2023年2月17日 (金)

インク沼シリーズ(その5)月の名前がついたインクの引力にあらがえません~

インク沼に足をちゃぷっと踏み入れながら、ズブズブとははまらず、自制をつづけて、ほとりでインクを愉しんでいた私。

伊東屋さんで「インク沼~」と看板がつけられた催事をみてもスルーしていたのですが、
2月20日までというのを見て、ついお店にはいってしまいました。

そして。

あらたにインクを買ってしまいました~。

エルバンで以前気になっていた
POUSSIERE DE LUNE /ムーンシャドウ 。

かわいいお月様ががボトルに書かれているのもツボなんです。

スモーキーなパープル系。

近日、愛らしいボトルや、紙に走らせた時の色合いなどの画像をアップいたします。

2023年1月 8日 (日)

お正月のビーナスベルトと富士山、ピンク色~すみれ色のグラデーションにうっとり

元日に初日の出を見たエリアに1月2日の朝、再びでかけてみました。

日の出をもう一度見たい。というよりも、日の出時に太陽の反対側の空に広がるビーナスベルトを見たかったからです。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。お手数ですがクリック&拡大していただけましたら)

6:30前に行くと、誰もいません。
ジョギングや犬の散歩をしている方はいましたが、誰も日の出を待っていません!
20230102_0629higashi
きっと、太陽も、地平線の下から顔を出した時がっかりするでしょう。
「昨日は大スターの登場のように僕をたくさんの人が待っていてくれたのに」と。

富士山の位置は、太陽が顔を出す場所の180度反対側、というわけではないので
ものすごく綺麗なビーナスベルトにはなっていないのですが、
色の移り変わりを。

左)06:30。太陽のまわりはオレンジ色から藍色の鮮やかなグラデーションになっていますが
どんよりくらい蒼色です。
中左)06:32。少し空が明るくなってきました。
中右)06:37。少し上空に赤みが見えてきました。
右)06:43。ピンク色がかった部分が少し下に降りています。
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左)06:46。ピンク色の部分はさらに下に降りています。
富士山のすぐ上にすみれ色。その上にピンク色。
中左)ピンク色が濃くなっています。
中右)06:50。日の出の時刻。
富士山のまわりにピンク色が広がっています。
右)07:01。日の出10分後。
山も富士山も朝日に照らされてオレンジ色に。
空のピンク色も消えて、オレンジ~水色(昼間の空)のグラデーションになりました。
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06:53の太陽と180度反対側の空。
地上から天上へ、すみれ色、ピンク色、淡いクリーム色と続く
グラデーションがおわかりいただけますでしょうか。
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07:03の朝日に照らされる富士。
神々しいです。
20230102_0703fuji7900


2023年1月 2日 (月)

2023年の初日の出。今年もよろしくお願いいたします

2023年が始まりました。
ブログの投稿は不定期になりますがゆるりゆるりと続けてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

うれしくて兎みたいに跳ねたくなるような出来事が日常を彩る。
みなさま&私にとって今年がよい年になりますように。

初日の出を見にいきました。
(画像はサムネイルです。小さく不鮮明。
 クリック&拡大してご覧いただけましたら)

06:49
富士山の背景の空がコーラルピンク色になっています。
20230101_0649fuji

06:50
東~南東の空は下がオレンジ色。上が紺色のグラデーション。
日の出の時刻ですが、まだ太陽は見えません。
20230101_0650

06:54
日の出の反対側の空は、ピンク色~すみれ色。
ビーナスベルトと呼ばれている、
魔法のような色合いにうっとり
20230101_0654

ここで初日の出が見られるとわかっている地元の方たちが
あつまっています。
凍てつく寒さで、ノーマスクの人たちの吐く息が1.5メートルぐらい白く見えています。

もうすぐ太陽が顔を出す気配。
ライブが始まる直前。アーティストの出番を待っているようなワクワク感。

06:59その1
20230101_0659

06:59その2
アーティスト登場!
20230101_0659_2

前にいる方たちが神々しい光に照らされています。
お顔は見えませんが、誰もが厳粛&晴れやかな気持ちに包まれているのかしらと。
手を合わせている方もいらっしゃいました。
20230101_0701_short

少し場所を移動して。
霜が降りた道。
枯れ木の中を初日の出が射しています。
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枯れ草が燃えてる!
と思いきや。
積んである干し草から昇る水蒸気に
朝陽が当たってオレンジ色に光っているのでした。

20230101_0713

初めてみる光景でした。
川の気嵐はよく見かけますが。
干し草から蒸気が立ち上ることも、
朝日でオレンジ色に染まるのを見ることも初めて。
20230101_0714

(霧吹きの霧で虹ができるように、
 反対側に回ったら虹が見えるかしらと思ったのですが、
 立ち入り禁止で回り込みできませんでした)

日の出30分ほど経って、
朝日に照らされる富士山。
20230101_0718

日の出前~日の出直後の空は、
人間がパレットで出せないような美しい色にあふれていて、
荘厳。

早起きは3文の得ですね。

2022年12月15日 (木)

いまにも動きだしそうなウサギにキュン💛 関井一夫さんの万華鏡が現在日本橋高島屋で

金工作家関井一夫さんの万華鏡作品が大好きです。
現在、日本橋高島屋で作品が展示されています。

私は残念ながら会期中にうかがえないのですが、来年の干支、兎をテーマにされた作品にとても興味があり。
画像で作品の一部を拝見させていただきました。

今にも動き出しそうな兎さんの愛らしいこと! 
そして万華鏡の中に広がる深い色彩に魅了されました。
その美しさを少しでもおすそわけできましたら。
作品画像の掲載許可をいただきましたので、このブログにてご紹介させていただきます。
(画像はすべて関井一夫さんに帰属します。おそれいりますが、転載はご遠慮くださいませ)

(画像はサムネイルで小さく不鮮明。お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)

華うさぎ
Sekiikazuo_mangekyousagi1_1s
台座には卯の文字と四葉のクローバーでしょうか

耳をぴくぴくさせて、今すぐにでも動き出しそう。
Sekiikazuo_mangekyousagi1_2s

ウサギのお目めのような赤がキラキラ。
Sekiikazuo_mangekyousagi1_3s

I’m not Peter(僕はピョートルじゃない)

こちらの作品はギャラリー会場では
 『有名なピーターラビットは、青いジャケットを着た野ウサギです。
「ピーター(Peter)」は「ペテロ」の英語読みで、
ロシア語だと「ピョートル」になります。 

あれ?世界史で学んだ「ピョートル大帝」を尊敬している人が・・・
「戦争は嫌だなぁ」と白ウサギ』
というキャプションが付いて展示されているそうです。

確かにお洋服もウクライナカラーを感じさせます。
Sekiikazuo_mangekyousagi2_1s

台座の「卯」のやわらかな曲線が優美。
人参、かわいい。

ウクライナの国旗を想わせる明るい黄色と水色。
野原のようなピースフルな世界が広がります。
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寅の衣を借る兎タツ

この作品は関西圏だけでの発表で、
今日現在は京都高島屋で展示されているそうです。

立っているウサギが虎柄の服を着ている。
つまり、寅と辰の間に卯がいる、ということなのですね。
Sekiikazuo_mangekyousagi3_1s

寅からバトンタッチのウサギちゃんが、
虎柄のジャケットを着ています。
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「何をみつけたの?」とその視線の先を私たちも後追いしたくなるほど
動きと表情が生き生きしてますね!

深い赤とゴールド。
華やかな奥行きのある色彩にうっとり。
Sekiikazuo_mangekyousagi3_3s

さて、万華鏡はどんな仕組みになっているのでしょう。

台座の中央のアラベスク模様のようなエッチングが施された筒が万華鏡です。
覗き穴が見えますね
Sekiikazuo_mangekyousagi2_1_2
金属の台座にこのミニ万華鏡が立ち、
その上にウサギが覆いかぶさるのです。

磁土で作られたウサギさんは、
<万華鏡が収められた金属台座>のというイメージなのですね。

万華鏡を味わう&ウサギのオブジェを飾る。
その2つが愉しめるのです!

日本橋高島屋 6階美術彫刻コーナーにて。
11月30日~12月29日(最終日16時閉場)
入場無料

詳細は日本橋高島屋さんに、
関西エリアに関しては京都高島屋さんにお確かめくださいませ。

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

2022年11月13日 (日)

エルメスのスカーフやっぱり大好き(その2)30年ぐらい前の雑誌の切り抜きの山吹祥子さん

そのの続きです。

私が20代のころに、エルメスのスカーフの大ブームがあり、春夏、秋冬の年2回のコレクションに合わせて、
JJ、Cancamなどにエルメスのスカーフだけの特集附録がついていました。
これらのコンサバ系の雑誌だけではなく、With、MOREやモード系のananでも一味違ったスカーフの巻き方が紹介されていたりしました。

雑誌にはモデルだけではなく、ファッション業界関係者や読者が名前と顔だしで自分の愛用スカーフをまとっているページもありました。
エルメスのスカーフにまつわる記事をたくさんスクラップしてきましたが、
その中でも、私が色の組み合わせが素敵!と気に入ったのが
ボン・マジック・プレスの山吹祥子さんの着こなしでした。

当時の雑誌のスクラップはかなり断捨離してしまい、超お気に入りの記事だけ手元に残しているのですが、
もちろん、山吹さんのページも手元に残しています。
(画像はサムネイル。小さく不鮮明。クリック拡大してご覧いただけましたら)

Hermes_yamabukisan
↑このブログではお顔は写らないようにして画像をアップしてみました。

エルメスです!と見せるように大きく使うのではなく、くしゅくしゅと無造作に首に巻いているのがおしゃれ。
緑のニットにベルト。キャメルのボトムと腕時計。
これらの色にリンクするような色合いのスカーフのチョイスが秀逸。
(このカレの柄はLes Sanglesだと思います)

私もカジュアルにコンパクトに巻く。柄を見せるのではなくて、色を洋服の色と合わせて使うのが好きだったため、
余計に山吹さんのチョイスに魅せられたのでした。

当時、山吹さんの着こなしが紹介されたエルメス特集は2回以上あったと思います。
編集者の間でもセンスの良さが知られていたのでしょう。

モデルでも女優でもない。まして、面識もなく、たった雑誌で2度ほど見ただけ。
なのに、30年近く経った今でも彼女の名前を覚えていました。
ふと、「山吹祥子さん。今はどうされているのだろう」と思い、検索してみました。

すぐに消息がわかりました。
旧姓のままでジュエリーのデザインをされていて会社を作っていたことがわかりました。
お顔の画像もいくつもヒットしました。
手元の記事では20代だった思うのですが、面影があり
同姓同名の別人ではなくご本人であることがわかります。



そして、今年の7月に召されていたことがわかりました。

ご本人のインスタに娘さんがそのお知らせを書き込んでいらっしゃったのです。
最近の画像からはエルメスのスカーフを着用されている写真をみつけられませんでしたが、
インスタをさかのぼると、闘病されながらも精力的に活動をされ、多くの人の励みになっていらしたことがわかりました。
多くの方を愛し、愛された人生であったことが、いろんな方々の書き込みでわかりました。

私のまわりに山吹さんにつながる方はいらっしゃいませんし、
山吹さんのご関係者がこのブログをご覧になることもないと思うのですが。
30年ほど前、雑誌で掲載されたエルメスのスカーフを巻いたスナップ写真にずっと魅了されている一読者がいることを、
数カットの写真で山吹さんのセンスの素晴らしさに魅せられた読者がいたことをお伝えできたらうれしいです。

エルメスのスカーフやっぱり大好き(その1)30年以上愛用しているきのこ柄のスカーフ

秋になると何がうれしいってスカーフを巻けるようになること。

エルメスのスカーフが大好きです。
20代の頃に大ブームの洗礼を受けました。

30年以上愛用している一枚が「シャンピニオン」。
きのこの柄です。
(画像はサムネイル。小さく少し不鮮明。
クリックして拡大でご覧いただけましたら)
Hermes_champignon1

父が海外旅行した時にリクエストして買ってきてもらったのです。
その時は、『時の輪舞』のようなあでやかな色彩、ゴールド(に見える黄色)を使った華やかなものがほしかったので、
オレンジ色のパッケージを開けた途端、「こんな地味なのいやだ!」と父につきかえしたのです。

どちらかというと直情型の父なのですが、「おみやげで買ってきたのに文句言うな!」と怒鳴るでもなく、
せっかく貴重な時間を使って見立てて買ったものを気に入らない娘にがっくりするわけでもなく、
毅然と「いや、こういう色や柄が、この先ずっと使いたくなるんだ」と答えたのです。

私は自分がひどい態度を取りながら、落ちこまない父にほっとしたのを覚えています。

花が描かれているわけでもない、色も地味。
私は本当にその時、まったく魅力を感じていなかったのです。
ただ、シルクのハリ、肌触りに惚れこみました。

そのあと、自分でもいくつもスカーフを買いましたが、
ゴージャスな色やモチーフは好みではないと自分でわかりました。

エルメスのシルクは本当に上質で、派手な色でもケバクならない
渋い色のものも地味では終わらせない良さがありますが、
私は後者。渋い色のものこそ、一番魅力が引き立つと使うにつれて感じてきました。

このシャンピニオンのスカーフもモスグリーンが地味だけど、シルクのつややかさのおかげで、地味で終わらない存在感があります。
ダイヤモンドのきらびやかさではないけれど、真珠の控えめな輝きのような。

よく見れば、赤く描かれたキノコが可愛かったり、ラベンダー色や少し蛍光イエローに見えるキノコがいたり。
Hermes_champignon2

当時、モスグリーン、ボルドー、深いピーコックグリーンのニットを着ていた私に
このスカーフは色合わせぴったりだったのです。
そこまで父は見立てていたのでしょうか。

この秋で、33年目ぐらいになるでしょうか。
この秋も、父が「こういう色合いがずっと使いたくなるんだ」と毅然と言った言葉を思い出しながら、巻いています。
「ほんとだよね」と空を見上げて感謝し、
「買ってくれた時に文句言ってごめん」と少し胸を痛めながら。

(父はすでに亡くなっているのですが、幸いにも元気な間に、
シャンピニオンを買ってくれた時に暴言を吐いたおわびと、
父の見立て通り、このスカーフは飽きることなく本当にいい柄だと思うという感謝を
と伝えられています)

その2に続きます。

2022年1月 2日 (日)

2022年の初日の出(その2)初日の出編

その1)の続きです。

「かぎろい」と「地球照の月」と「ビーナスベルト」が見られて、
達成感いっぱいの私ですが、
もちろん、初日の出にもワクワク。

まず、クイズです。
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月が出ている夜明け前のこの写真で、太陽はどのあたりから昇るでしょうか。
1.月の斜め左下
2.月の真下
3.月の斜め右下

正解は1.ですね。
月が照らされている面の先に太陽があるので。

6時50分。
まだ姿は見えませんが、この画像の中央あたりから日が昇ります。
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鳥たちにはもう初日の出が見えているのかしら。
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6時52分。そろそろですね。
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6時54分。
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6時55分。中央の木々のむこうに太陽の輪郭が見えます。
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6時56分。現れました~。
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少し引いて。
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6時58分。光の筋が神々しいです。
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シンシンと冷えている町に光が放射されます。

おまけ。西の空。朝日に照らされる富士山。
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私たちは元旦の日の出を尊びますが、
日の出の頃と、日没の頃。
毎日2回、自然は荘厳なスペクタクルショーを見せてくれているのですよね。

東側が見渡せる高台にお住まいの方は、
ぜひ、日の出前のショーをお楽しみくださいませ。
冬の早朝の早起きは大変ですが、ご覧にならないともったいない!

2022年の初日の出(その1)かぎろいと地球照とビーナスベルト。月と空の色にうっとり

2022年がはじまりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は姉家族のところで初日の出を迎えました。
私のところより標高が高く、東側の展望がよい立地なのです。

2022年1月1日は月の出が午前5時頃でしたので、
初日の出よりも先に初月の出を見ました!
(電車内でしたので撮れず)。

実は、「初日の出」よりも見たいものがありました。
それは「かぎろい」です。
(以下、サムネイル画像は少し不鮮明。ぜひ、クリックで拡大でご覧いただけましたら。
はみでたら新しいタブで開く、を)

「かぎろい」とは日の出前の東の空の際に現れる曙光のこと。
主に冬に見られる鮮やかなスペクトルを指したりもします。
地平線・水平線の際が濃いオレンジ色となり
上空にいくにしたがって藍色、漆黒となる色の階層を、
思い浮かべられる方もいらっしゃるでしょう。

宇宙飛行士ガガーリンがボストークから眺めた地球の様子を訊かれた時、
夜から朝を迎える地球のヘリに虹色の色合いが見られることを答えました。
それを、江川卓氏は「かぎろい」と訳しました。
(詳細はこのブログ内のガガーリン23に)

元日の凍てつく早朝6時6分頃。
姉宅に向かう途中の私に、
姉から「もうオレンジ色が見え始めているよ」のラインが届きました。

急いで姉宅に到着して、照明と落とした部屋を通り、東側のベランダに向かうと。
6時10分。どどーんと
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こんな光景が広がっていたのでした!

日の出40分前です。
地上を歩くだけだと、地平線の際までは見えず、
「東の空の方がほのかに明るいかなあ~」程度だったのですが、
地平の際は濃いオレンジになっていたのです。
(ユーミンの「水平線はグレナディン」という曲名を思い出します)

そして、地球照がくっきり浮かび上がった月が中央に鎮座しています!
神々しく、そして幻想的な光景です。

月の上には火星が。
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少し右上にはさそり座のアンタレスも。
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月は南東の方角にいます。
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月齢27.6。輝面率5%。
地球照の部分は月の模様がうっすらと見えます。
↑この画像ではわかりづらいかもしれませんが、

この満月(2017年12月3日)
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と同じ模様が暗い部分に見えています。

かぎろい
日の出までのかぎろいの色の移り変わりをご覧いただきましょう。

6時11分。
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6時20分。
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6時29分。
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6時39分。
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6時51分。(日の出頃)
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月の様子

6時30分。
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6時51分。(日の出の頃)
矢印のところにかすかに月が。
この後は空の明るさにとけこんで見えなくなりました。
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アップで。
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さて、かぎろいですが。
方角によって色が変わりますね。
太陽が昇る場所(東北東)よりも東~北北東寄りの空の方が
濃いオレンジ色が広がっていました。
6時15分頃の様子です。
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ビーナスベルト
日の出前や日没後、太陽の反対側の空がオレンジ色ではなく、ピンク色に染まるビーナスベルト。
美しかったです~。

6時49分(日の出頃)の西側の空。
かぎろいとして上記でご紹介した同時刻の東側の空よりも
明かにピンク色です。
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ビーナスベルトの下の方のブルーがかった層は地球の影だとか。

北~北東の空。
ピンクとオレンジがまざった淡いコーラル色の空。
葉祥明さんの絵のような美しさ。
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ちなみに、私が今まで撮ったビーナスベルトで一番印象に残っているのは
2016年1月25日の早朝の空(こちら)です。

次回(その2)は初日の出編です。

2021年7月10日 (土)

ヘルシーバックバッグシリーズ(その4)ラージバックレット。購入して初めて気がついたこと。


コロナ禍。まったく油断できない環境に身を置いています。
そんな中、外出しなければならない自分自身
を励ますことはお気に入りの色をまとったり、持つこと。

ヘルシーバックバッグ4つめに選んだのはラージバックレット。
先日到着して、開封してテンションあがりました!
一日の疲れふっとびました~。

初めて購入するマイクロファイバー素材。
落ち着いた色を選びましたので、つややかな光沢がありながらも、派手にならずに素敵

そして、一定以上の金額購入者にプレゼントのコインケースも同梱されていました。
色は選べないとのこと。
ですが、いただいたのは私が一番ほしい色でした! 
愛用しているどのヘルシーバックバッグにも合う色!

マイヘルシーバックバッグシリーズは5サイズ揃いました。
小さい順にコインケース、バックレット、ラージバックレット、XS、S。
並べるとマトリョーシカみたい。

早速、ラージバックレットを活用しています。
中には。あひろやさんのてぬぐい(ハンカチがわり)、
ポーチ(別メーカー)、コインパース。

まったく違う色が6色並ぶのに
(画像でのご紹介はないのですが、一番下にカラーコードでイメージ再現)
とんでもなく美しいハーモニー。
好きな色のバッグからポーチやハンカチを取り出す。
色の調和を愛でるしあわせを満喫しています。

さて、ラージバックレット。
仕様はバックレットとほぼ一緒ですね。
外側にポケット二つ。片側がファスナー。片側はオープンポケット(マグネットなし)
中はキーフック1つ。反対側にポケット一つ。

外側のファスナーポケットにはパスケースごとカード類がはいります(あくまで私のパスケースの場合)。
メイン部分には500mlのペットボトルは入らなそうに見えるのですが入りました。
ただしペットボトルが陣取ってしまってほかのものをあまり入れられなくなります。
ミニサイズのペットボトルにするか、愛用のミニボトルにしようと思います。

近所のお散歩、ウォーキングにこのバッグだけで。
あるいはサブバッグとの兼用で出勤などに使えます。

小ぶりで、お値段もSサイズなどにくらべてカジュアルだからこそ、
「さし色」小物としてゲットするのもありだと思いました。
たとえば、ベージュ系のワンピースにさし色でオレンジ系をほしい、
だけどカーディガンやトップスとしては面積が大きくなりすぎるし、
自分のレギュラー色じゃないし、飽きるかもしれないし、似合わないかもしれないし。
と思う色を、ラージバックレットなら試せると思います。

さて、お店でラージバックレットを見たことはもちろんあるのですが、
購入してはじめて気づいたことがあります。
外側のポケットのラインがバックレットと違います。
バックレットは直線ですが、ラージバックレットはゆるやかなカーブを描いています。

そしてバックレット、XS,Sサイズとも外のファスナーポケットはファスナー部分が見えます。
でもラージバックレットは外側の布が少し高くなっていて、ファスナーが見えない仕様になっているのですね。

それゆえカジュアル感の少ないマイクロファイバーだと、さらにドレッシーな雰囲気にも合わせられそう。
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コインケースについてもミニレポを。
かまぼこのようなコロンとした形。
底よりも上の方が少しマチが広くなっています。
下側のマチは外寸で2.5cmほど。上部で3.3㎝ほど。
カード類入ります(私の手持ちのもの)。
内側の両側にポケットがあります。

大好きな色のヘルシーのバッグから絶妙の配色になるコインパースを取り出す、
それだけでテンションあがります。
最低限のカード、お札(折って)、小銭を小さなバッグに入れておでかけしたい時にも便利です。

ヘルシーバックバッグ。当分は新しいものは買わず、手元の5サイズを楽しむつもりです。
ですので、ヘルシーバックバッグシリーズは今回の(その4)でいったん終わりです。

なお、ヘルシーバックバッグ公式サイト。
私は楽天版の方が見やすいです。
マイクロファイバーだけをまとめて並べたり、
さまざまな色のラインナップを色名とともに並んだ画像でみられるのが便利です。

↓ 愛用のポーチや小物とラージバックレットの色合い。
いろんな色があるのですが、調和してうっとり。

ヘルシーバックバッグシリーズ  2 3 4

色うっとり【アート】【雑貨】【本】INDEXはこちら


2021年6月20日 (日)

ヘルシーバックバッグ(その3)色や素材に関して

色に関して

ヘルシーバックバッグ大好き、おばあちゃんになったら販売員になりたいくらいと言っておいてなんですが、
公式サイトではすべての商品や色を網羅するがためにカラフルになりすぎてしまうのが残念。
外人モデルによる写真も、「スポーティー、カラフル、カジュアル」というイメージを伝えてしまっている気がします。
スポーツ関係のウエアやシューズの「派手っちい色」が苦手という人たちは尻込みしそう。

ヘルシーバックバッグ。
「原色やポップなものが好きではない。ナチュラルで渋い色が好み」の人にもぴったりなものがいっぱいあるんですよ~。
多彩なラインナップの中にナチュラルテイストなものが埋もれているだけで。

ヘルシーバックバッグのシックな世界を素敵に伝えているのが
ナチュランの2019年秋の特集です。
リンク切れになるかもしれませんが、
こちらです。
https://natulan.jp/terminal/l134_0913aki_bagboots/

【 HEALTHY BACK BAG & arome de muguet 】秋のおでかけバッグ&レザーブーツ
という特集記事。
チョイスされているのは
ラージバックレット→マイクロファイバーのブラックプラムほか。
Sサイズ→マイクロファイバーのダークオリーブコーヒービーンローデンロイヤルパープルオーシャンブラック

コーディネートの写真では
くすんだからし色のワンピースにラージバックレットのつややかな紫色がとても綺麗。
ネイビーにグレーのカーディガンのコーデにダークオリーブSサイズも素敵。
(今はダークオリーブの色の展開はないかもしれません)

さすがナチュラン!
吉祥寺の落ち着いたカフェや雑貨屋さんめぐりに連れていきたいバッグ、と思わせる世界観。

ナチュランでは何回かヘルシーバックバッグ特集をされています。
2021.6.20現在購入できるラインナップは色、サイズ、素材ともに増えていますが、
全色全タイプを扱わず、ナチュランテイストのものを絞りこんでいる気がしますので
参考になると思います。

素材に関して

一番ポピュラーで色数が多いのが
テクスチャードナイロンとマイクロファイバー。

テクスチャードナイロンは軽いしかさばらないし、洋服を摩擦でいためることも少ないと思います。
ただ、生地がモアレもようのようなムラがあります。
主観ですがピスタチオはムラがわかりづらいです。
海外からの輸入ものではグレーよりのダークチョコのような色合いのストームグレーも目立ちにくいと思います。
また、大きなサイズより小さなサイズのほうがムラが目立ちにくいと思います。(あくまで主観)

マイクロファイバーはテクスチャードに比べ、カジュアル感が減るので合わせられるファッションの幅が増えそうです。

いろんな素材全部を目にしているわけではないのですが、ヘンプサマーブリーズは縦糸横糸が見える「生地」のような素材で
テカった発色ではなく落ち着いた色になるので、シックな雰囲気が好きな人にぴったりだと思います。

2021コレクションのカレードスコープ(グレーとライトグレーの模様)の現物を見ることができたのですが、
こちらも素敵でした。

いずれにしましても、購入される方はできるかぎり色と素材感を現物でご覧になるのをお勧めします。
気に入ったものがみつかったら、おでかけ、お散歩、楽しい相棒となることでしょう。
いくつかのサイズが手元にあると、まるでマトリョーシカを並べるみたいでかわいいです♪

ヘルシーバックバッグシリーズ  2 3 4

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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