昭和薬科大学薬用植物園(町田)に大感動!
町田の図書館で調べものをしたついでに、行ってみたかった昭和薬科大学薬用植物園を訪ねました。
大感動。市内なのに、まるで遠くにでかけたみたい!
高低差のあるワイルドな敷地内にいろんな植物がありました。
そして、さすが「薬用」というだけあり、ネームプレートには効能が書かれていました。
(以下、画像はサムネイルのため少し不鮮明。クリックしていただくと
もう少し鮮明な画像をご覧いただけます)
会えて感動した植物トップ3を。
1)イランイランの木(温室内)
アロマオイルのイランイラン、大好きです。鼻にふわっと抜ける、エキゾチックな甘い香り。
そのイランイランの木があり、黄色い花が咲いていました!
鼻を近づけると、アロマオイルの香りそのものの、甘いかぐわしい香りが。
立ち去りがたく、何度も離れては、戻ってきて嗅いでしまいました。
開花したては薄黄緑色でその後黄色になっていくのかもしれません。
イランイランのプレートには
用部と用途 花=疥癬 鎮痛 鎮咳
種子=解熱 健胃
葉=火傷に外用
樹皮=疥癬
と書かれていました。
2)バオバブ(温室内)
『星の王子さま』でおなじみのバオバブの木がありました!
3)ラクウショウ(水辺)
新宿御苑でみかけて、ムーミンに出てくるにょろにょろみたいな呼吸根(気根)にびっくりしたラクウショウ。
薬用植物園には立派なラクウショウがありました。あちこちに呼吸根もありました。
紅葉はこれからですね。
硬い芽キャベツみたいな実
呼吸根があちこちに。
薬用植物園、起伏もありワイルド。
水辺。ラクウショウはこの左手にニョキっと立っています。
ほかに気になった植物は。
ヘビウリ。
蛇が苦手な方、ごめんなさい。
ぎょっとしたかもしれませんが、
こんな形のウリなんです。
黄色いヘビウリもありました。
フジマメ。
ナスのような紫がきれい。
そして、くすっとなってしまうのが、
さやの縁。まるで不器用な人がブランケットステッチで縫ったような感じなんです。
フジマメの花。
白いフジマメ。この緑色のふちもブランケットステッチのよう。
温室にいた、マショウ。ぷっくりした花がかわいいです。
シャワーのようなものは花弁が落ちたあと?
雨あがりだったので、綿が濡れていました。
オタネニンジンの網のところに緑色のものが。
札はなく、勝手にはえてしまったのでしょうか。
初めてみるもの。
ウメノキゴケでしょうか?
石にへばりついていた豆蔦。
規則正しく左右に並んだ丸い葉がおしゃれ。
薬用植物園。
私が訪ねた時は、ほか咲いていたのはゴマ、ニラ、朝鮮朝顔、ノゲイトウなど。
紅葉の季節もきっと、別世界になるのでしょう。
あちこちの植物園はでかけていますが、
薬科大学の植物園、盲点でした。
緑にあふれたお散歩スポットとして、
少~しずつ、いろんな薬科大学の植物園に行ってみたくなりました。
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