2025年11月13日 (木)

里山ガーデンの魅力は「型の美」

2025年秋の里山ガーデンも大満喫しました。

以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明
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里山ガーデン、雪の結晶、万華鏡、スカーフ。

私が魅せられているものですが、共通点はなんでしょう。

いずれも、フリースタイルではなくて、
制限のある中で色や形のバリエーションが広がるという
「型の美」だと思うのです。

雪の結晶
*や六角形を基本としながら、枝葉などでいろんなバリエーションがあります。
でも、七角形や雪だるまの形とか、ハートの形とかがあるわけではありません。

万華鏡
筒という限られた空間の中にオブジェクトを入れて、
回転させることによって色や形のハーモニーを楽しめるもの。
オブジェクトを入れ替えない。筒の形も変えない。
その制限がある中で、同じ眺めが二度と現れない無限の組み合わせを楽しめるのです。

スカーフ
基本は四角。その中に絵や模様が描かれています。
1枚のスカーフは絵や色調が変わることがないのに、
巻き方を工夫するだけで、いろんな色や柄を目立たせて、印象を変えることができます。
また、スカーフは同じ柄で色違いを作るメーカーが多く、
「同じ柄でも配色でこんなに雰囲気が変わるんだ~」と発見する楽しみもあります。

里山ガーデン
広大なエリア、というわけではありません。
でも起伏と、花を植えるブロックが勾玉のような形(真四角ではなく)をしていること。
がポイント。

碁盤の目のようなブロック分けではないからこそ、どこから眺めるかでまったく違った見え方に。

変形交差点と同じですね。
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こんな感じです。

たとえば、

9/29
ハロウィンの飾りや竹細工のボールがあるブロック19(私が便宜上、勝手に番号振っています)を
右(東)から歩いた時の眺め。
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19の手前、15ブロックの奥に広がる、マゼンダ色のこゆいゾーンがよく見えます。
(この箇所、私が2025秋の里山ガーデンで気に入ったトップ5の場所です♪)

この場所を左(西側)から歩くと。
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19のコスモスの背が高いので、15のこゆいマゼンダカラーなどは死角で見えません。

というわけで、
どこからどんな角度で眺めるか、で見え方が変わります。
まるで万華鏡みたいに。

同じ通路を4回ぐらい歩いても、その都度、「ここからあのエリアを眺めるのがいいわ~」と
発見があるくらい。

角度が変わると眺めが変わるというのも、
緻密にいろんな花を植えているからこそ。
一面のひまわり畑、一面のマリーゴールド畑、とかだったら、
どこからみてもあまり印象は変わらないと思うのです。

同じ日でも、角度で見え方がかわる。
というだけではなく、時間の経過で見え方が変わるという楽しさも
里山ガーデンにはあります。

たとえば。
大花壇中段
9/22。ブロック10では、ミューレンがほろこび始めています。
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9/29ではミューレン、完全に開花!
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同じ場所でも時間で違うという例を2つ。

大花壇中段
2025年春。
手前にはピンクの花。奥では桜が開花。
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↑この写真の左上をアップが最後に登場します。
何かが写っていました。

2025年秋にはまったく違う色彩に。
(順路の札は移動していますが、ブロックの形、
背景の木々を見ると同じ個所からの眺めと推測できます)
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大花壇下段
2025年春。
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同じエリア。9/29の様子。
まったく色合いが違っていますね!
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というわけで、
里山ガーデン。ブロックの形が決まっているのだけど、
会期ごとにいろんな花を植えること。
また同じ会期、同じ日に花を眺めても、
角度によっていろんな変化があること。

それが、「型の美」になるなあと思いました。

うまく文章をまとめられませんでしたが、

さて、2025春の里山ガーデンの写真に写っていたものはなんだったのでしょうか。
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桜の花びらでした。
花びらがひゅるんひゅるん~。

さて。里山ガーデン、上から見てみたいですよね。
横浜市のHPで紹介されています。
リンク切れになるかもしれませんが、こちらです。

これをみると、風に舞う花びらのような形で100以上のブロックがあることがわかります!

里山ガーデンシリーズ、まだまだ続きます。

2025年10月24日 (金)

2025年秋の里山ガーデン(その5)筒状のコスモス、シーシェルに会えました

25年秋の里山ガーデン。
主役はコスモスでしょう。
何種類もの可憐なコスモスが咲いて揺れている花畑で私が特に気になったコスモスは3種類。

◆チョコレートコスモス。
◆ピンク色に黄色が混ざったようなコスモス。
◆そして、花図鑑のリーフレットに掲載されていたシーシェル。

この(その5)ではシーシェルをご紹介します。
花びらが筒状になっているシーシェル。

スタッフの方に咲いている場所をお尋ねしたり、
自分でこれかな~と思ったものをご紹介します。

筒状で八重咲の「ダブルクリック」というコスモスもあるため、
シーシェル(かな?)と思うコスモスとダブルクリックが混ざっているかもしれません。

画像はサムネイルのため、小さく不鮮明。
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花びらが筒状になっていますね~。
このコスモスを撮ったのは9/22。
あとになって、撮った画像をみて「シーシェルかも」と気づいた次第です。
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筒部分のアップ。
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リーフレットでは淡いピンク色のシーシェルが掲載されていましたが、
私が見たのは全部濃いマゼンダカラーでした。
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筒状の花びらが8枚、が基本でしょうか。
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こちらは八重なのでダブルクリック?
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どうやったら花びらをくるくるっと丸めてこんな風に重ねて花を作れるのでしょう。
この形をピンク色の紙を使って作ろうとしたら、相当器用じゃないとむずかしいですね!
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これは筒の内側と外側で色が違うようみえます。
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アップで。
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かなり細かな花びら。
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中央には5つ星みたいなものが。
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別の個体。中央の細密細工に引き込まれます~。
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こんなボンボンみたいなものも。
シーシェルでもダブルクリックでもないかもしれませんが、
筒状になっていたので思わず撮りました。
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以上。
筒状の花びらが不思議なコスモスのご紹介でした。

秋の里山ガーデンシリーズ、ゆるゆると続きます~。

2025年10月11日 (土)

2025年秋の里山ガーデン(その4)コリウス、ジニア、ガイラルディア、ほおの木

2025秋の里山ガーデン。
会期の残りもあと一週間ちょっと。

今回は気になった植物のうち、4つをご紹介します。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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コリウス

(その2)でご紹介した正面入り口にいるカモフラージュ柄のコリウス。
あらためてご紹介。

秋にふさわしい、レンガ色の葉に赤や黄緑の斑が入って
カモフラージュ柄に。
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ちょっとアップ。
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もっとアップ。
誰かが絵の具で塗りました!
みたいなタッチで色が入っているのが面白いです~。
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ジニア(ヒャクニチソウ)
時々、ジニアとダリアがわからなくなります。

スモーキーな配色のジニア素敵です。
19世紀のフランスの貴婦人たちのドレスのよう。
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僕もジニアだぞ~と、誰かが紛れています。
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上部は黄色ですが下に行くにつれてライムイエロー。
しかも段数、多すぎ!
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黄色系✕青系の植栽の美しさ!
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ガイラルディア・パープルセレブレーションでしょうか。

見知らぬ花と千日紅が並んでいると最初思ったのですが違いました。
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3つに分かれた花びらがかわいいです。
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中心部は結構複雑。
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まわりの花びらが堕ちるとこんなボールになることがわかりました。
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ほおの木
デッキにある朴の木。
春にはタイサンボクに似た白い花をつけていました。
秋はどうなっているでしょう。

9/22
はりねずみみたいな実が。
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9/29
ところどころ割けて、ざくろみたいな赤い実が。
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10/4
まわりが茶色くなり、はじけ飛んで空になっているところも。
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ということは、下の地面に落ちてる?
でもデッキは高いから地面ははるか下だし。

でも、カメラで見つけました。
落ちている赤い実を!(画面中央やや右上)
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↑ どのくらい下なのかわかりづらいと思うのですが、
白くぼけているのはデッキの手すりです。

赤い実のアップ!
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実は気になったのは下の方に見える葉。
双葉からさらに2つ葉が出たものが2か所にいます。

さすがに少し前に落ちたほおの赤い実から芽生えたものではないと思うのですが。
今頃の発芽。なんでしょう。

まだまだ2025年秋の里山ガーデンシリーズ、続きます。


2025年10月 5日 (日)

2025年秋の里山ガーデン(その3)差し色としていい働きの青い花たち♪

2025年秋の里山ガーデンのテーマは「夕焼け色の丘」。

そのためか、オレンジ色、赤系の花が目立ちます。
ダークパープル系の葉類と組み合わせや、ハロウィンかぼちゃのディスプレイも溶け込んで、
こっくりとした秋の色あいが広がっています。

そこに、ピンク色のふわふわなミューレンとかグラス類が風に揺れて、
コスモスの淡いピンクや白が軽やかさを出して。

春とは別の美しさ。
クリムトの絵画のような。

また、少数ながら、要所要所に植えられた青い花が差し色としていい働きをしているなあと感じます。

最近、特に、ウクライナやスウェーデンのような、青✕黄色に惹かれているので、なおさら青✕黄色の配色の場所を見ると
ものすごくときめきます。

そこで、今回は、青✕黄色を中心にご紹介します。
ですが、大花壇。基本はオレンジ、赤系の花が多いです。
青はあくまで差し色。植えられているボリュームは少ないので、
この記事で、青い花がたくさん咲いている、と誤解させてしまったらすみません。

※画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
※数字は私が整理のために勝手に割り振っているものです。
※「青」と言っておりますが、正確には青紫、淡いバイオレット系のものも含んでいます。

訪ねた日、9/22、9/25、9/29、10/4の写真を混ぜてご紹介します。
(秋の里山ガーデンにもぞっこん💛 あと2回は行きたいです)

基本色はオレンジ系(花)✕緑(葉)。
その中にちらほらと青いエリアが。
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↑ 中央上部や右下の方に青い一角。
それだけで涼やかさが加わると思いませんか。

黄色いオミナエシ、ひときわ背が高く存在感あります。
すぐそばに青い花があって、青✕黄色が美しいです♪
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青✕黄色、オレンジ。映えますね~。
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青紫✕黄色。まさに補色の関係。
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濃い青が加わるだけで、緑も赤も引き立ちます。
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青✕白で涼やか。
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こんな華やかな濃ゆい色彩でも青と、ふわふわの白が抜け感を出している気がします。
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青✕黄色×白い猫のひげ。
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目が覚めるようなぱきっとした色彩。
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青✕ミューレンのピンクふわふわ。
はんなりした雰囲気。
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生命力あふれる色彩の中にひとつまみ青の匙加減。
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パープルがかった青とコーラルオレンジもいいですね~。
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10/4にサルビア・アズレアがちらほら咲いていました。

「もっと、青い花があったらいいな。
アメリカンブルーとか」と思っていたのですが、
まさか、こんな隠し玉が潜んでいたとは。
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写真はネモフィラぐらいの水色に写っていますが、
実際はもう少し紫がかっています。

↓ 画像手前にサルビア・アズレアのかたまりが。
もっと咲くと、もっとブルーが花畑に増えますね!
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水色✕ピンクもいいですよね~。
サルビア・アズレア(水色)✕
ミューレン、ノゲイトウ、コスモスのピンクが可憐。
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こちらもサルビアでしょうか。
濃い青とバイカラーの花と濃いピンクのコスモスの配色も素敵。
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10月4日は曇り空。
そのせいかわかりませんが、セミは鳴いておらず、
秋の虫が鳴いていました。

まだまだ秋の里山ガーデンシリーズ続きます。
(次は10月11日頃予定)

2025年9月24日 (水)

2025年秋の里山ガーデン(その2)入口他の様子と虫編

2025年秋の里山ガーデン。

(その2)では9/22の大花壇以外の場所の様子と園内でみかけた虫をご紹介します。
虫は後半にまとめます。苦手な方はそこから先はご注意くださいませ。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

9/22

東入口

濃いピンクのペンタス、山吹色の鶏頭、
ピンクのコスモス、赤い彼岸花が
秋の日差しの中、元気に咲いていました。
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9月になっても猛暑続きだったので、彼岸花も遅れると思ったのですが、
お彼岸にちょうど咲いてびっくり!
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こんな風にアスパラガスみたいなものがにょきにょき。
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9月7日にご紹介した八重桜「スマウラフゲンゾウ」。
葉の緑一色でした。
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正面入り口

ガーデンベアちゃん。
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ぬい撮りができる白いベンチがありました。
エヴァちゃんに麦わら帽子をくださった方と今回ご一緒させていただいたのですが、
バッチリ撮ってくださいました!
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このエヴァは双子の一人。すみれ色が使われているので、
すみれちゃんと名付けています。
(ピンク色が使われているももちゃんは今回はお留守番)

ぬい撮り用のベンチは、すみれちゃんには大きいのですが、
深くかがんで、エヴァちゃんに頭にお花が活けてあるようにみえる
ナイスな構図で撮ってくださいました。
すみれちゃんもうれしそうです♪

なんと!
カモフラージュ柄のコリウス発見。
すみれちゃんと。
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カモフラージュ柄のコリウス、気に入りました。
あらためて今度激写したいと思います。

入口の象さん。
今季は赤や白のジニアでデコられています。
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以下、虫編
苦手な方は、お気をつけくださいませ。

東入口のトンボ。
目がきれいな水色です。
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コスモスにとまった、ツマグロヒョウモン。
60年代のレトロプリントみたいな模様ですね。
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スタッフの方々が丹精こめて植えて育てられた花や葉を
むしゃむしゃに食べているのは誰?

一人、現行犯をみつけました。
こんな、はらぺこなあおむしがいっぱいいるのでしょう!
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このほか、くまんばち、クモ、かたつむりをみかけました。
セミも鳴いていました。

次回は、少ないけれど差し色としていい働きの青い花編です。

2025年9月23日 (火)

2025年秋の里山ガーデン(その1)ミューレンも少し咲き始めていました! 大花壇の様子を

待ちに待った2025秋の里山ガーデン。
9月22日に行ってきました。

春とは何が違うか。

■春の明るいパステルとは打って変わって、こゆい色あい。
赤、オレンジの花が目立っていました。
コスモスの明るい緑の葉がワサワサ、まわりの木々も紅葉ではなく、茂った濃い緑。
ですので、オレンジ✕緑のコントラストがすごいです。

■コスモスも背が高く、いろんな植物が育っていて、ブロックごとの区画がわからないところも。
(春は開幕直後は地面が見えているブロックもありました)

秋はコスモスももう丈が伸びていて、いろんな花が咲いていて、地面が見ているというブロックはほぼなかったです。

■おいしそうに虫が食べ放題。
葉だけではなく、花も食べています。肉厚のモケモケのラムズイヤーの葉すら食べられていました。

■ミューレンベルギアは去年、開幕直後はまだ咲いていなかったように記憶しているのですが、
もうすでにピンク色の穂がみえていました。
ほかのグラス系ももう目立つ存在になっていました。

9/22の様子を、
(その1)大花壇編
(その2)入口他、虫編
(その3)個別の花編
3回に分けてご紹介します。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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ブロックに数字を振っているのは私が勝手に振ったものです。
春の時と同じブロックを同じ番号にしています。

9/22

秋のハートは白に囲まれた濃い赤でした。
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アップで。
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秋晴れの強い陽射しに赤✕緑のコントラストが映えます。
青空には飛行機雲も。
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オレンジもピンクも淡いパステルではなくて、濃ゆいカラー。
その中で、白のふわふわとか、青系の花が差し色で効いています。
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竹のボールの19ブロック周辺もあでやか。
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こんな貼り紙があることを通りがけの方が教えてくださいました。
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19ブロック(勝手にナンバリング)の中央にオレンジの花と、
細長い濃いオレンジのケイトウがありますね。
この半円が夕陽なのですね。
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ハロウィンのかぼちゃも。
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春、青いデルフィニウムにうっとりとしたエリアのこちらは
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まったく別の色あいに。
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ミューレンが光に透けています。
足元のブルー系が涼やか。
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濃いオレンジとブルーの強さをふわっと和らげます。
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ダーク系のアクセントになってるこちらはチカラシバでしょうか。
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昔ながらの鶏のトサカのような鶏頭と、
砂糖細工のような草。
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こちらは植木がいっぱいあるエリア。
「多年草を育てています」の看板がありました。

春はこんなかんじ。
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↓ 9/22の様子。
春には黄緑色っぽかった葉が緑色でワサワサしていますね。
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デッキから。
緑色にいろんな花の色が点描画のよう。
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75、76ブロックは緑とダークパール系だけを集めた箇所もあってシックで素敵。
女性が写っているのですが、後ろ姿だからいいかな~と。
なにより、イエローのお召しものがこの花畑の色にぴったり!
自分が花畑の中に入って、誰かの写真の中に写りこんでしまっても、
花畑の色あいを邪魔しないファッションを心がけられたのかな~なんて思いました。
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ダークパープルっていい締め色ですね~。
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アップで。
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ピクニックエリアもネモフィラがいる春とはぜんぜん違う色あい。
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さて、ミューレンも咲き始めているので、秋の里山ガーデン。
このあとあまり変化がないのかなあなんて思います。

変化があるとすると
コスモスがもっと咲いて、緑色が減ってピンク色、白色が増えるということでしょうか。

秋の里山ガーデンも春とは違う美しさが!
ただ、一つ注文してよければ、青い花がもっとほしいなあと。
たとえば、アメリカンブルーと黄色い花の組み合わせ、とかを見てみたいです。

明日は(その2)入口他、虫編を。

2025年9月18日 (木)

春の里山ガーデン(その33)エヴァやいろんな花たち

いよいよあさってから秋の里山ガーデン開幕です。

2025年春の里山ガーデンシリーズ。この(その33)で一応終わりとします。

まだまだ、このアングルも素敵、というものがいっぱいあるのですが。

画像はサムネイルのため不鮮明。
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正面入り口のお花で飾られた象さん。
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ビヨン・ヴィンブラッドのエヴァちゃんを連れていきました。
ネモフィラ他を背景に。
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会期後半はオルレアもあちこちに。
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うふ💛 プロヴァンスに出かけたみたい。
背景は真っ青のデルフィニウムがいた大好きなブロックです。
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植木エリアのケマンソウ。
イヤリングをたくさん飾ってあるようにみえます。
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透き通っているかのような先端が、少しイカっぽい。
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この角度から見ると、鶏を開いたようにも見えます。
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橋からみえるほおのき。
モケモケがシルバーがかっています。
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アップで。モケモケ、もしゃもしゃ。
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咲くと迫力ありますね。
タイサンボクに似た風情。
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やっぱり、一番の殊勲賞のルピナス。
どの花との組み合わせでも素敵でした。
3/30のこの時はまだ咲いていない花も多いですが、
ルピナスとマゼンダ色のチューリップの濃い色あいがGJ。
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淡いパープルのギリアと白い花の静けさ。
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矢車菊の青、ポピーの赤、ハナビシソウのオレンジ、
アグロステンマのピンク。
クリムトの絵のよう。
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ジキタリスが咲くこのエリアはナチュラルガーデンの雰囲気。
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花火のようなアリウム。
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アップで。
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別種のアリウム。
こんな工芸の匠がつくるような造形を自然が作り出すのだから不思議。
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2025春の里山ガーデンシリーズ、ご覧いただきありがとうございました♪

2025年9月15日 (月)

2025年春の里山ガーデン(その32)八重桜の須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)を深堀り!

秋の里山ガーデン開幕まで一週間を切っていますが、もう少し春の里山ガーデンのご紹介が続きます。

さて、「多読(たどく)」というものをご存じですか?
英語の勉強法の一つで、知らない単語があっても辞書を引かず、前後から言葉の意味を類推して、読み進める。
この方式で多くの本を読んで、英語力をつけるというものです。

日本では英語の授業でも取り入れている学校もあるとか。
(素人なので正確に説明できていなかったらすみません)。

この多読に使われる英語の読み物の一つにORT、ODDというシリーズがあり、
Kipper(キッパー)くんと仲間や家族のお話が展開されているシリーズがあるのですが最高に楽しんです!
(イギリス本国では国語の教科書として使われているそうです)

ひょんなことからこの夏、キッパーくんたちに、はまってしまいました。
ストーリーもさることながら、絵がかわいくて、そして、絵の細部に遊び心があって。

たとえば、クマだらけの世界にキッパーが入り込んでしまった物語では、
キッパーは「世界中で有名なクマ」が誘拐されてしまう場面に遭遇。
そこに描かれたイラストには「これはあのクマさんだよね?」ってわかるクマがいたり。

「この人が仮装しているのは機関車トーマスだよね」とわかるお話もあったり。

このORT、ODDシリーズに精通している方と交流させていただき、
「絵のこんな遊びに気づいた!」みたいなやりとりをさせていただいてきました。

どちらかが気づいて、「あらほんとだ!」と深堀り。さらに「00はこうなのかも」と発見。
さらにそこから深堀り、と。

気づいたことを持ち合うことで、さらに世界が深まる愉しさを体験していました。
まるで、多読同好会というサークルに入って、部活動をしている気分でした。

ですので、この多読に造詣の深い方を私は勝手に「多読部長」と思っており、
以下、多読部長さんと記させていただきます。

多読部長さんはありがたくもこのブログを読んでくださっているのですが、
八重桜の須磨浦普賢象の投稿(詳細はこちら)をご覧になって、
「なぜ」と思われたのだそうです。

私自身ははまったく気に留めていませんでした!
日ごろはいろんなことが気になる系の私ですが、なんと、「須磨浦普賢象」、まったくスルーでした。
「なんで、桜なのに、象という名前?」とも感じていなかったのです。

多読部長さんは「須磨」→源氏物語、「普賢」→普賢菩薩を連想され、
でも、なぜこの二つが八重桜の名前に?と疑問に持ったところから深堀りされたそうです。

そして、レポしてくださったことに鳥肌が立ちました!
もともと、フゲンゾウと呼ばれる桜があること。
なぜ、名前に「象」と入っているのか。
それは、花の中心の葉化したところが普賢菩薩が乗る象の鼻にみえることから「フゲンゾウ」と名前がつけられていること。
須磨浦普賢象は、神戸の須磨浦公園で近年に発見された、フゲンゾウの枝変わりのため、「須磨浦普賢象」と名付けられたこと。
フゲンゾウの学名にはmakinoと入っていて、牧野富太郎氏のことなのでは、など。
------
びっくりです~。だから「象」なのですね!

自分が撮った写真をあらためて見てみました。
確かに八重の花の中心に黄緑色のにょきっとしたものが写っているものがありました。

以下、鼻に気づいて撮ったわけではないので、不鮮明です。
クリックorタップで拡大してご覧くださいませ

4/17
右)薄黄緑の花びらの中央から、右上に向かって黄緑色のものがパオーン!
左)鼻2本の先端が写っています。
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4/22
少しピンク色になった花の中央から2本、「パオーン」。
クリスマスローズって、華やかさと造形の不思議さの二刀流ですが、
フゲンゾウもクリスマスローズに通じるものを感じます。
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以下、教えていただいたことと私が深堀りしてみたことを合わせてご紹介いたします。
上記の内容と重複します。
フゲンゾウという桜を知ったばかりですので、
間違いがあったらすみません(気づいたら都度修正いたします)。

●普賢象(フゲンゾウ)という八重桜があり、須磨浦普賢象は普賢象の枝替わり。
1990年神戸市の須磨浦公園で普賢象の枝変わりとして発見された。

普賢象に関しては
■サトザクラの1つ。
■学名はいくつか違う表記あり。
Cerasus serrulata ‘Albo-rosea’ by 日本花の会
Cerasus Sato-zakura Group ‘Superba’ by日本樹木医会
Cerasus Sato-zakura Group 'Albo-rosea' Makino 
by 多摩森林科学園サクラデータベース
■2本の葉化した雌しべが普賢菩薩が乗っている象の鼻に似ていることから普賢象と名付けられた。
■室町時代頃の文献にも出てくるが、今の普賢象と同種類かは不確か。
■江戸時代の文献に出てくる普賢象or普賢堂はその絵に特徴的な象の鼻が見られるので、今、普賢象とされているものと同一だろう。


普賢菩薩が乗る象が気になりますよね。
こちらは奈良国立博物館所蔵の普賢菩薩像です。

ふむふむ。普賢菩薩が確かに白い象に乗っていますね。
Fugen_bosatsu_nara_national_museum
 ↑ 奈良国立博物館より

江戸時代は植物図鑑がたくさん作られました。
もちろん、写真ではなくて、写生で。

その一つが『浴恩春秋両園櫻花譜』
松平定信(1759-1829)の庭園である浴恩園、春秋園の両園での桜を描いた図譜です。

花の中心に緑色の鼻のようなものが描かれていますね!
Matsudaira_fugenzou
出典 国立国会図書館

大正時代になるのですが、
『桜花図譜』三好学著(1921年/大正10年)でも
八重の花の中央に黄緑色の象の鼻のようなものが2本描かれています。
Fugenzou_oukazufu
出典 国立国会図書館

少なくとも江戸時代から、鼻のあるフゲンゾウがあったことがわかりますね。

昭和に出版された本になりますが、
『牧野富太郎植物記 5 木の花』監修:佐竹義輔、編者:中村浩
あかね書房(1974)のp17~18のフゲンゾウについての記述をご紹介します。
(引用部分青文字)
フゲンゾウとよばれる八重咲きのサクラもサトザクラの一種です。
この花は花びらの中央にあるめしべが葉のすがたに変わっていて、
花の中から象の鼻のようにのびだしています。
このため、普賢菩薩が乗っている象の鼻になぞらえて
フゲンゾウ(普賢象)という名がつけられたものです。

さて。なぜ、須磨浦普賢象が里山ガーデンの東入口に植えられているのでしょう。
それはわからないのですが、ここは動物園ズーラシアのお膝元。
ズーラシアでは開園20周年の記念(2019年)に普賢象を植樹していることがわかりました。

もしかしたら、動物園だから「象」が名前についている花を!と思われたのかも。
その縁で、里山ガーデン東入口にも須磨浦普賢象が植えられたのかも。

以上、あくまでも私の推測です。

2025年9月 7日 (日)

2025年春の里山ガーデン(その31)桜の様子を。

2025年春の里山ガーデン。
開花した桜の様子は3/30、4/10に訪ねた時に見られました。
今まで投稿した写真の中にも桜はあちこちに写っておりましたが、
あらためて東入口、ピクニックエリア、入口の桜をご紹介します。

ピクニックエリア

3/30
背景の木々が、芽吹いた淡い黄緑色の森。
そして、ビルなどが全く見えないロケーションのため、
「ここは横浜市内?」と思う眺めが楽しめました。
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4/10
あさイチで訪ねたので、ピクニックエリアに誰も写っていませんが、
シートを敷いてお花見が楽しめます♪
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入口

4/10
写真にも桜吹雪の様子が写りました!
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東入口

3/30
奥には鯉のぼりの群れが並んでいます。
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青空に桜色の組み合わせって、心が晴れやかになりますね。
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東入口の薄黄緑色の八重桜

4/17
薄黄緑色の八重桜というと、ウコンと御衣黄が身近にあるのですが、
スマウラフゲソウという八重桜でした。
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確かに薄黄緑色です。
木の下の方に見えている黄色は道沿いに咲いている菜の花です。
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このくらいの淡いライムイエロー。
葉も赤みを帯びた黄緑色にみえます。
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4/22
ほかの薄黄緑色の八重桜と同様、
しだいに中心部からピンク色があらわれてきます。
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フチにライムイエローが残っていますが、
中心分は濃いピンクになっていますね。
葉も4/17の時と比べ、しっかりとした緑色になっている気がします。
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スマウラフゲンソウは
花の中心部からあらたにつぼみが開く「二段咲き」になるものもあるとか。
今年はノーチェックだったので、来年チェックします。

桜はソメイヨシノだけではないですし、
まわりには源平桃をはじめとする桃の木もありました。

何万本の桜に圧倒されなくていいので、
シートを敷いてゆったりとお花見したいという方に
里山ガーデンのピクニックエリアはおすすめです♪

(2025 9/17 スマウラフゲンゾウ。多読部長さまと深堀しました。
詳細はこちらに)

2025年9月 6日 (土)

2025年春の里山ガーデン(その30)下段左側62ブロックと、おじさんがいっぱい

里山ガーデンシリーズ。
もうちょっと続きます。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

私が勝手にブロックに番号を振っています。

下段左側 ブロック62から下を見下ろしています
定点観測の目印は、看板、植木など。

3/22
62/白い花もみえますが、シルバーがかったグリーンの葉がいっぱい。
枯れ草の球(A)が存在感あります。
61/黄色い花がいっぱい。枯草の球(B)はどう変化するのでしょうか。
68/葉っぱのような形の68を斜面の上から見下ろすアングルのため、
手前側が葉がいっぱいのエリア、奥がルピナスエリアになります。
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5/3
62/シルバーがかった葉と白い花の組み合わせがおごそかで素敵です。
くすみピンクのラナンキュラスも仕込まれていたのですね~。
Aの枯草の球は緑の草となって茂っています。
61/黄色い花は健在ですが、ここまで白い花がもこもこに育つとは!
枯草の球(B)もすっかり緑になりました。
68/花が減って少し地味な色あいに。
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おじさん

大花壇のあちこちにおじさんの集団がいました!
といっても、人間のおじさんではなくて・・・

ラナンキュラスのまわりに、
おびただしい数のおじさんたちが!
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アップで。
鼻の下にひげをはやして、
まつ毛、パッチリお目め。
髪はオールバックのおじさんたちがウッジャウジャ!
こっちを向いているおじさん、多数!
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ちょびヒゲの水色おじさんは、
くしゃみを我慢しているような顔!
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次回は桜をご紹介予定です。

より以前の記事一覧

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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