2017年3月 1日 (水)

東大和市立郷土博物館に「SNOWFLAKE」を観にいきました

東大和市立郷土博物館のプラネタリウムで「SNOWFLAKE ~雪は天からの手紙~」が上映中です。

スターライトスタジオの広橋勝さんチームによる番組です。
私も原案協力としてほんの少し関わらせていただきました。

空から雪が降ってくるのを見ていると自分が吸い込まれていくような不思議な感覚になりませんか。
丸いドームに映像を投影するゆえの視覚効果で、あの不思議な感覚が見事に体感できます。

雪の結晶がなぜ六角形になるのか、をはじめ雪の結晶の科学、アート(造形の美しさ)、
情緒、浮遊感、スピード感。 いろんなことが楽しめます。

そして江戸時代の殿様土井利位(どいとしつら)侯が顕微鏡で覗いてスケッチした雪華(雪の結晶)も登場。
花が手をつないで踊るようで愛らしかったです~。

番組は3月12日までです。お近くの方はぜひ! 

私の場所からはプチ遠征になりましたが、東大和の環境、ものすごく魅力的でした。
これぞキングオブ「丘陵地帯」。
野鳥観察も普通の里山歩きにも絶好のロケーション♪ 
多摩湖も青空が映って広々としていていい場所でした♪

西武遊園地の駅で降りて多摩湖を目指しました。

富士山が見えました。(以下、画像はクリックで拡大します)
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多摩湖。ひろびろしていて気持ちいいです。湖だからこその動かない水面も魅力的。
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空の青、水の青が濃かったです。

対岸にアオサギが集っていました。
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遠くのカワウ。
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一番の目当てはカンムリカイツブリ。
かろうじて見られました。

不鮮明ですが黒い毛が突っ立っています。
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海老蔵顔負けのにらみでした。
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クラシカルな給水塔。
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風情がありました。
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狭山公園もいいですね♪

ジョウビタキのメスが柵の間を何度もすり抜けて行ったり来たり。
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すり抜けられるかどうかで、自分が太ったかどうか確かめていたりして。
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そのあと、枝に留まったのですが
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ただの枝じゃなくて、
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対岸の里山が見下ろせるほど眺望がいいんです。気持ちよさそうでした♪

池に近いこの場所は次々鳥が現れて楽しかったです。

カシラダカかなと思うのですが。
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頭ツンツン。太っちょさんでした。
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うれしかったのが、シメ。精悍な眼つき!
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すぐ近くでずっと見られてたんです。
たらこ色のくちばし。
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枝の真下にいても逃げることなく。
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お尻。青い羽が綺麗!
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見返り美人風。
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狭山公園内は犬の散歩の人、ランニングの人etc.大勢いらっしゃいましたが、
メインの通りから少しはずれるとまったく誰もいない木々の中を歩けます。

コゲラ、エナガ、シジュウカラもいました。

そのあと、東大和公園へ。
ここはキングオブ「雑木林」。
かなり広い一角なのに、出会った人はわずか5人。
様子を見ながら足を踏み入れた方がいいかもしれません。

シロハラ、ヤマガラほかがいましたし、頭上を猛禽が飛んでいました。

郷土博物館がある狭山緑地。こちらも少しはずれた場所は誰もいませんが、
東大和公園よりは人気(ひとけ)があります。

エナガ、モズなどがいました。

プランタリウムの番組が13時にはじまり、13時45分頃に終わったので、
14時から開催の緑地内めぐり(20分コース)に参加しました。
↑予約なしで14時に受け付け集合で開催されました。

プラネタリウムのまわりをスタッフの方に案内&解説をしてもらって歩きます。

焼き麩のようなものを教えていただきました。カマキリの卵だったのですね。
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こちらは幅広かまきりのたまごだとか。
20170225kamakiri2short

多摩湖、狭山公園、東大和公園、狭山緑地を半日でめぐるのは
かなりの弾丸散歩。

どこか一箇所でじっくり鳥を見るのがいいかもしれませんが、
緑豊かで、水辺もあり、このへんに住んでいらっしゃる方がうらやましくなる素晴らしい環境でした。

2016年11月24日 (木)

2016年11月24日の雪で結晶は撮れるか

東京は54年ぶりの11月の雪。

結晶を撮りたかったのですが、
ベチャ雪のため、翼の折れたエンジェルばかり。

かろうじて結晶の形のまま舞い降りたものも瞬時に溶けていきました。

デジカメ&マクロレンズでの撮影に慣れるため撮ったものをご紹介します。
(小さいサイズ&不鮮明なのですが)
20161124snow2
セーターの三筋が爪の幅ぐらい。

20161124snow3
*の形になっています。

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先端が「未」のような形だったのかしら。

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こちらもかろうじて*の形が。

20161124snow7
上空どのくらいまでは綺麗な形のままだったのかしら。

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雪輪のような形。

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ずいぶん羽がもげています。

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ぎざぎざ。

というわけで、綺麗な結晶の形は撮れなかったけど、
雪が○ではなくて*の形であることは目でもわかるものですね。

【雪の結晶結晶撮影シリーズ】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

2016年7月23日 (土)

伝統工芸青山スクエアで架谷庸子さんの作品が見られます

赤絵細描の作家、架谷庸子(はさたにようこ)さんの作品に魅了されています。
現在、東京青山一丁目の、伝統工芸青山スクエアさんで開催されている企画展に
架谷庸子さんも出展されています。

22日にお訪ねしました。詳細は私の食べ物ブログのこちらにてご紹介しています。

架谷さんの筆による赤のグラデーションが作り出す美しく豊かな世界。ぜひご覧くださいませ。

2016年5月25日 (水)

国芳国貞展で雪の結晶発見!

Bumkamuraザ・ミュージアムで開催中の『俺たちの国芳 わたしの国貞』展に行ってきました。

国芳と国貞、大好き!

なぜなら

1)天保時代(私が一番好きな時代)に生き、作品を創っているから。
2)髑髏(どくろ)がパンクでかっこいい~。
3)ネコも今の漫画に通じるキュートさ。

の魅力があるからなのですが、
なによりも私にとっての魅力は、

彼らが shine土井利位(どいとしつら)侯の描いた雪の結晶を描いているshine から

なんです。

この展覧会ではボストン美術館の膨大なコレクションの中から170作品がやってきています。

その中で、2つ、土井利位の雪華が描かれているものを発見しました!!!

92歌川国芳「幼童席書会」と146「浅草 雷神門之光景」歌川国貞です。
(※番号はこの展覧会での通し番号です)

詳しくご紹介しましょう。

1)『幼童席書会(ようどうせきがきかい)/A Children's Calligraphy Gathering』
国芳
1842(天保13年)頃。

ボストン美術館ではこちら

3枚続の浮世絵の中央手前。しゃがんで右を見ている女性の着物に土井利位の雪の結晶が描かれています。

ありがたいことに国立国会図書館デジタルコレクションにも収録があるのでそちらの絵をご紹介します。
Youdousekigakikaibubun
↑国立国会図書館蔵

着物の柄をもう少しアップにして、
古河歴史博物館の図録『雪の華』に掲載されている
雪華表(土井利位が描いた雪の結晶に通し番号を振ったもの)と照らしあわせてみましょう。
Kimonosekka

※画像はクリックで拡大します。
※私が主観であてはめたものです。無断転載はご遠慮ください。

照らし合わせてみると、すべて1832(天保3)年に著した『雪華図説』からのものです。
『続雪華図説』は1840(天保11)年に著されました。
この浮世絵が摺られたのが1842年頃。つまり『続雪華図説』からの雪華が描かれてもおかしくないのですが。

推測されることは2つ。
・『続雪華図説』を国芳が見る機会がなかった。(国芳が空想でこの柄を描いた場合)
・この浮世絵がつくられたのが1842年ではなくて1840年よりも前だった。

注目したいのは、『雪華図説』の中の雪華を横に90度回転させたものが多いことです。
赤字でB3というように記したものがすべて90度回転。
回転させたものの方が多いです。


Doib3『雪華図説』で描かれたもの





Doib3yoko国芳の「幼童席書会」でのむき。

左90度回転しています。





なぜ、わざわざ横に回転しているのでしょう。
『雪華図説』。当時はコピー機がないので、誰かが写し、それを誰かが写し、という形で広がっていきました。
その過程で、雪華の向きが回転してしまったのでしょうか。

ただ、雪華が横回転していると申し上げましたが、女性の体が斜めになっています。ですので絵の天地ではなく、着物の天地と考えると、雪華の向きは回転しているわけではない、すなわち『雪華図説』の向きと一緒ともいえます。
国芳のこの絵は。
A)当時、このような柄の着物があった。
B)雪華柄を知っていた国芳が想像でこの柄を着物におとしこんだ。
どちらだろうと推測するのですが、
着物の天地と『雪華図説』の天地があっていることを考えると、実際にこんな着物があったのかもしれません。

いずれにしても、雪の結晶だから白と水色にしよう!
と発想するわけではなく、黒、オレンジなど自由に色を使っているのが興味深いです。

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2)『浅草 雷神門之光景(あさくさ らいじんもんのこうけい)/Scene at the Gate of the Thunder God in Asakusa』
国貞
1853(嘉永6)年頃。

ボストン美術館ではこちら
国内では江戸東京博物館にも所蔵があるようです。

3枚続の浮世絵の左側。女性の顔のちょうど右側にある染付の植木鉢が土井利位の雪の結晶柄になっています。

あでやかな作品。最近盆栽に目覚めたので、盆栽がいっぱい並ぶこの絵に興奮しました。
鉢の染付も青と白がとてもクール!!

はっきりと見える雪華柄が2つあります。

左側はおそらくG3(左)かH3(右)。
Doig3Doih3




右側に描かれたものはおそらくG7(左)かG9(右)
Doig7Doig9







いずれも『雪華図説』からになります。
『続雪華図説』が表されたあとにつくられた浮世絵なのですが、『続雪華図説』からの雪華柄がないということは『続雪華図説』は庶民にはあまり流布しなかったのかもしれません。

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国芳の『幼童席書会』で述べたことと重複しますが
国芳や国貞が浮世絵に雪に結晶を描くというのは2つのことが考えられます。


1)実際に雪華が描かれた着物や鉢が存在した。国芳、国貞はそれを忠実に描いただけ。
  『浅草 雷神門之光景』に描かれた白地に紺色で雪華が描かれた鉢が当時本当にあったものなら、
  ひれ伏したいくらいそのセンスに脱帽です!!

2)雪華柄を知っている国芳、国貞が、着物の柄や鉢の絵にそれを使った。

1)だった場合、江戸時代当時の庶民が雪の結晶柄を日常的に目にしていたことがわかります。
  (実際に、いろんなものに雪の結晶柄をあしらうブームがあったといわれています)

2)だった場合。絵師が絵に使うことが、雪の結晶柄ブームの後押しをすることが推測されます。

というわけで、私は土井利位(with鷹見泉石)の雪華柄に魅せられているだけではなく、
天保~嘉永の人達が、雪華柄をどのように受け止めたのか、
当時のブームの様子を少しでも知りたいのです。

土井利位が著して、セレブ(大名や当時の文化人ほか)に贈答した「雪華図説」「続雪華図説」が、どんな人やツールを媒体にして庶民に広まったのか。

調べものはつきません♪

2016年3月22日 (火)

新宿小田急「ニッポンのモノがたり展」にて架谷庸子さんの作品が

今日から新宿の小田急百貨店11階で開催の「ニッポンのモノがたり展」。
赤絵細描(あかえさいびょう)の架谷庸子(はさたにようこ)さんも出展されているとうかがって訪ねました。

赤絵の具は水で溶く薄め具合で色の濃淡がでるというのが不思議です。
濃い赤、オレンジがかった色、ピンク色がかった色、みんな同じ赤絵の具。
その繊細なグラデーションにいつもうっとり。

架谷さんのご厚意で作品の一部をこのブログでご紹介させていただきます。
室内での撮影は明るさがいつも試行錯誤。
素人の私が撮っています。繊細な作品の色調が再現しきれていないことをご了承くださいね。
(以下、画像はクリックで拡大します)

雪華モチーフ、美しいです

江戸時代、古河藩の殿様、土井利位(どいとしつら)侯は顕微鏡で雪の結晶を観察してそのスケッチされました。そしてその造形を『雪華図説』『続雪華図説』として著しました。
以来、180年ぐらい、土井利位侯の描いた雪華は「雪華紋」としてこの国に生き続いているわけです。
これほど美しい色合いのものはなかなかありません。

雪だから青系、ではなく赤系だからこそ、「雪華」の持つ「花」に似た魅力が引き立っていると思うのです。
そしてフエルトに刺繍とかではなく、陶器に絵付けということがポイント。
陶器という「素材」の持つクールさと「雪華紋」や赤系の色合いの甘さが絶妙なバランスだと思うのです。

小皿では雪華がリズミカルにちりばめられています。
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こちらは香合。丸みをおびたフォルムが素敵。
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雪華が図鑑のように並ぶ様子にもうっとり。
海外の方だったらボンボニエールに使いたくなるかも!!!

こちらは雪華紋の盃。
Hasataniyokosan51short
高台のところに濃い赤、オレンジがぐるりと並ぶのもアクセントになっているのですね。
金色も華やか。

こちらはクジャクモチーフの小皿です。
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「和」になりすぎず、モダンな架谷さんのテイストはくじゃくの絵柄にも現れています。

Hasataniyokosan63upshort
なんてかわいいんでしょう。脚やそのまわりの四角のつらなりが。
羽根にも金があしらわれていて華やか。

こちらのくじゃくもかわいい~。
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こちらはチーズなどを盛るための大皿。
中央が高くなっています。
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パーティーのオードブルとか映えそう。
鮮やかなブルー、グリーンの色使いも華やかさを際だたせています。

緻密で伝統的な連続模様がお皿のふちを飾っています。
Hasataniyokosan17_2

そしてお花も描かれているのですが、「写実」というよりもモダン。
Hasataniyokosan13Hasataniyokosan14Hasataniyokosan15









アバンギャルドな雰囲気すらある花たちの愛らしいこと!!

かくれんぼのおちょこ。
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ちょうちょ、見っけ!!
Hasataniyokosan82

こちらは別の器の外側。
幾何学的な模様もシンプルだけど美しいです。
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和モダンの極み。
どのモチーフも魅力的で迷ってしまうのですが、
雪華モチーフの作品を近い将来、手に入れさせていただくつもりです♪

「ニッポンのモノがたり展」は2016年3月29日(火)まで。
時間などの詳細は小田急百貨店のHPでご確認くださいませ。

このブログ内で架谷庸子さんの作品に関する記事は
架谷庸子 site:http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/
で検索くださいませ。

【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2016年2月 9日 (火)

ガチャガチャの美しい雪の結晶

昨年いただきながら、冬になったらアップしよう!と思っていたものです。

大きな雪の結晶。
ガチャガチャで手に入れたというものをいただきました。

こんなにすごいものがあるんですね。

ネイチャーテクニカラーさん(ttp://naturetechnicolour.com/)が作っているもののようです。

私がいただいたのは六角版(左)と星型樹枝Ⅱ(右)。

20160207snowflakegachagacha1


添えられているリーフレットは雪の結晶についてはかなり専門的なものです。

20160207snowflakegachagacha2

全8種類あるようです。

【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
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2016年2月 4日 (木)

江戸時代の顕微鏡シリーズ番外編 マクロな目を手に入れたら江戸時代の人も現代人も発想は一緒

マクロレンズを手に入れました。
ガラケーの接写&雪眼鏡で撮っている雪の結晶を、もうちょっと精緻で撮れたらいいなと。

デジカメに装着して試したところ、1ミリ以下のものがかなり大きく撮れて感動!
ただその分、ピント合わせが大変。
瞬時にはできません。

まだ雪の日がないのですが、私の住んでいるエリアでは撮影が難しいかな。
降ったあとも結晶がすぐには溶けない氷点下の環境に出かけた時、雪の結晶撮影にチャレンジしたいです。

さて、江戸時代。
顕微鏡を大名や富豪商人や学者などが少しずつ所有するようになりました。
舶来のものが鎖国にも関わらず輸入されたり、国産のものも作られたりして。

彼らが顕微鏡で何を観察したか。
それは虫、植物、皮膚などの人間の身体、雪の結晶etc.

この中で一番多いのはなんでしょう。
「顕微鏡」と書いて「ムシメガネ」とルビを振ってある文献もいくつもあるくらい、虫が圧倒的に多いと思います。。

雪の結晶はごくわずか。顕微鏡での観察スケッチが残っている人物は土井利位と司馬江漢と高木春山ぐらいです。

一方、現代ではどうでしょう。
「マクロ撮影」や私が購入したレンズ「DCR-250」などで画像検索すると、虫の写真がいっぱい!!!(>_<)

被写体はやはり圧倒的に虫、花が多い印象です。
雪の結晶は少ないですね。
雪の結晶撮影は可能な日も可能なエリアも限られるからしょうがないのでしょう。
(もちろん、「雪の結晶 マクロレンズ」で画像検索すると美しい造形がいっぱいヒットします)

マクロレンズを手に入れるのは男性が多いこともあるのでしょうけれど、
江戸時代の人も現代の人も、
「マクロの目」を手に入れたら、まずは虫を見る という共通点が面白いと思いました。

さて、私がマクロな目で一番見たいものは。
なんといっても雪の結晶(まだ実現せず)

すでに見たもの。ストームグラス、ミクロファイバーのふきん、花。皮膚。

見たくないもの。虫。

このへんが男性と女性で違うところだろうと思います。

さて、昨日に引き続き、ストームグラス第二弾を。
マクロレンズを使い慣れる筋トレを兼ねて撮りました。
(画像はクリックで拡大します。画面からオーバーする場合は「新しいタブで開く」をぜひ)

薄い板状でハート型が現れました。
20160203stormglass_heart01

黄色く囲った位置です。点線は手前の結晶で隠れている部分。
20160203stormglass_heart01_2

端にはシダ状のものが並んでいます。
20160203stormglass_heart03

板の部分はぐちゃぐちゃな模様になっています。
20160203stormglass_heart04

定規を当てると。ハート型の片山は1.5センチほど。
20160203stormglass_heart05

こちらも板状のものです。
20160203stormglass01_2

先端部のアップを。
20160203stormglass021_2

右になだらかにさがっていくヘリ部分。まるで花壇に花が並んでいるようです。
20160203stormglass04

アップを。
20160203stormglass04_2

マクロレンズで覗かないかぎり、感嘆する人はいないのに、
手抜きせず、こんなに精緻な構造を日々、勝手につくりだしているストームグラス、不思議です。

デジカメ PowerShot SX50(キヤノン)
マクロレンズ DCR-250 (レイノックス)

【雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2016年2月 2日 (火)

マクロレンズでストームグラスを激写

マクロレンズを買いました。
ストームグラスを狙ってみました。

まずは画像だけアップします。

(画像はクリックで拡大します。画面に入りきらない時は「新しいタブで開く」が便利です)。

針葉樹の冬の森のようです。
20160203stormglass04_1

よく見ると先端がとがっておらず、花のような形になっています。
20160203stormglass04_2sentan

こちらも。
20160203stormglass04_3sentan

ストームグラスには星粒のようなものが浮遊する時があります。
20160203stormglass05_2star

アップで。
20160203stormglass05_3starup20160203stormglass05_4starup22












雪の結晶とはまったく違います。
四方八方に角が尖って、金平糖みたい。

こちらは見事に角度の揃った斜めの線が印象的。
20160203stormglass01_2naname

色がついているのは、後ろに色が変わる照明を置いたからです。

こちらは↓針葉樹のとんがりが見事。そして手前右下にうごうごした形のかたまりがあります。
20160203stormglass01_3sentan

アップで。
編み物で編んだような針状の様子がわかって興味深いです。
20160203stormglass02

手のひらに乗る小さなストームグラスの中に小宇宙が広がっているようで、魅せられてしまいます。

デジカメはキヤノンのPowerShot SX50。
マクロレンズはレイノックスのDCR-250です。

この定規も
20160203monosashi1
とんでもなくアップになります。
20160203monosashi3

縦の黒い線と黒い線が1jミリの幅なんです。

こんなに傷がついていたなんてびっくり。

三脚ほか揃えて、雪の降る場所に出かけて雪の結晶のマクロ撮影もしてみたいです。

【雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
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2016年1月 3日 (日)

今年もよろしくお願いいたします

2016年がはじまりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の干支をモチーフに切り紙工作しました。
2016nengajo_saru1


2016nengajo_saru2



雪の結晶にも見えたらうれしいです。

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2015年12月30日 (水)

宮崎浩美さんの作品を雪の結晶と一緒に

金工作家宮崎浩美さんの作品「木の上で遊ぼう」。
シンプルな形の木に鳥がゆらゆらする様子がとても愛らしいんです。

飾る背景を森の生地にしていたのですが、
20130105bird_hiromisan5

冬バージョンに模様替えしてみました。

20151230miyazaki_hiromisan_bird_sno

雪の結晶とともに。

20151230miyazaki_hiromisan_bird_s_2
リネン、銀、木、レース。好きな素材とモチーフ満載。

みているだけで幸せ~lovelyです。

こちらは窓の外の木にいた本物の鳥ちゃん。
20151230bird

【雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

より以前の記事一覧

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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