2019年6月20日 (木)

あひろ屋さんの雪の結晶の手ぬぐい「六花(りっか)」、端正な美しさにうっとり。

あひろ屋さんの手ぬぐいのファンです。
きっかけは「みつ豆」に出会ったことでした。
20190526mitsumame1_1
白い四角は寒天。丸は豆。生地はこし餡色。
この生地の色を外国人だったらどう表現するのでしょう。
赤みがかったボルドー、とか?
日本人には「こし餡色」。「小倉最中アイス色」。
日本人のDNAに「餡」という存在がしみ込んでいるのを実感。
まさに「みつ豆」の柄と配色に心を射抜かれたのでした♥
(詳細はこ食べ物ブログのこちら

ネットでほかの柄も拝見すると。
日本ならではのモチーフを活かしながら、幾何学的でスタイリッシュな柄や遊び心あふれる柄、
そして渋い配色が魅力的。

国立に近い谷保のギャラリーmusubiさんであひろ屋さんの手ぬぐい展があるのを知り、先日友人と訪ねました。
作家の野口由さんにもお会いすることができました。
みつ豆はいろんなみつ豆を買って、その寒天を取りだして、大きさを計り同じくらいの大きさで描くことにされたお話もうかがいました。

どの柄も素敵ですが「みつ豆」以外で私が特に惹かれたのが

源氏香。外国の人は棒が並んでいると思うのかもしれません。一つ一つの形に名前がついている源氏香が並んでいて、幾何学的な美しさがあります。

ヤドリギ。植物のヤドリギが好きなので、ヤドリギの手ぬぐいがあるなんてうれしくてたまりません。3色とも渋い配色が素敵。

デメキン。musubiの店主坂本眞紀さんが、赤いデメキンで赤ちゃん用の洋服を作られていたのですが、それがものすごくかわいかったです。
友人はデメキンを買って袋を作ることに決めたそうです。
大人がサブバッグなどでデメキン柄を持ったら、とてもおしゃれだと思います。
遊び心がありますし、なにより、日本の夏、誰もがデメキンをみたら、縁日や子供のころを思い出してうれしくなるでしょうから。
私もデメキン、欲しくなりました♪

槍り梅。色味はグレーの花バージョンが好きです。とてもモダン。

さてさて、雪の結晶マニアの私。やはり雪の結晶を描いた「六花」は見過ごすことができません。

というわけで2枚目として購入したのは「六花」。
20190619ahiroyasan1

雪の結晶がグレーというのもツボなんですよね~。
20190619ahiroyasan2 

土井利位侯が江戸時代にスケッチした雪華が図案になっているわけではありませんが、
似ている形もみつけられます。
すなわち、土井利位侯が顕微鏡で観察して描いた雪華が正確で普遍的であることがわかります。
20190619ahiroyasan3

野口さんはギャラリーに手ぬぐいの柄の下絵のファイルも持っていらっしゃっていました。
心よく撮らせていただいて、またブログでご紹介することもご承諾くださいましたので、
ご紹介させていただきます。

フラッシュを焚かなかったので美しい図案が見えにくいかと思うのですが、
どの絵も素敵です。
左側はサンゴでしょうか。黒系の地に赤のサンゴの手ぬぐいもとてもクールで素敵でした。
20190619ahiroyasan5

雪の結晶のいろんなバリエーションが描かれています。
20190619ahiroyasan6migi

六花の名の通り、本当にお花みたい。
右側はヤドリギですね。ヤドリギも欲しい~。
20190619ahiroyasan7 

あひろ屋さんの手ぬぐいの生地は「徳岡」。
細い糸でつまっているからこそ、首に巻いても「手ぬぐいを巻きました~」感がないのです。

私は長い手ぬぐいの短い辺(両側)にフリンジを作っています。
首に巻く時は手ぬぐいを対角線で折ります(赤のライン)。
Photo_2

そしてさらにざっくりと縦に二つ折り。
首の前から後ろに手ぬぐいを回して、手前に戻して(二重になります)、左右のフリンジの数房を結べばできあがり。

20190619ahiroyasan4

20190619ahiroyasan4short 
↑左右の3つくらいのフリンジを結んでいます。
フリンジが表にでるのがいやであれば裏に折り込んでしまえばOK。

これからの季節、冷房対策や紫外線防止対策にも、ちょっと首元に色を足したいコーディネートにもぴったりです。

2019年2月 9日 (土)

2019年2月9日の雪の結晶を撮りました

今日の雪は少しベチャ雪だったですが、結晶の形のものもわずかにありました!
観察時間はわずか20分ほどでしたが大収穫。
(以下、画像はクリックで拡大します)

撮影方法は左手で雪眼鏡くんを持って
右手でスマホを持つ&シャッターを切るという方法です。
20190209snow1
↑仕事仲間にいただいた雪眼鏡くんは宝物。
 観察のお仕事をしない時もかばんにつけてもGOODです。
 可愛いすぎない顔がいいのです~。

かたまりで落ちた雪の中にもなんとなく*の形が見えますね。
20190209snow2

鮮明ではないですが六花ではなくて十二花ではないかしら。
20190209snow3

右側のものは樹枝状雪華に見えます。
20190209snow4short

雪眼鏡くんで撮るのはものすごくお手軽です。
三脚いらず。どんな場所でも。
20190209snow5short

アップで。先が3つに分かれている結晶ですね。
20190209snow5shortshort

気温は2度ぐらい。舞い降りたらすぐに消えてしまいますが、それでも撮ることができます。

私の住むところは温暖だから絶対結晶の形で降りてこない、なんて思わず
ぜひ観察してみてください。





2018年12月24日 (月)

14代今右衛門作の雪文にうっとり(その2)

その1の続きです。

どの作品も素敵で。ほしくなりました。

一大決心する時、私の中で分身10人ぐらいが会議します。
買うのを推進派、反対派、中立派。
推進派の決め台詞は
「今ためらっても10年後に買うのだったら、
今買った方が人生で10年余計に楽しめて得だよね」

今回、推進派の言葉に説得されてしまいました。

そして、こちらの色絵薄墨墨はじき雪文盃を
買い求めてしまいました~。

柄がわかるように暗いところで撮った画像をご紹介いたします。
(以下、画像はクリックで拡大します)

01imaemon_short

縁が雪輪の輪郭になっているのが粋ですよね~。
ぐるりと360度雪輪になってしまうと、こぼれて飲めないので3か所に切込みが。
リズミカルで素敵です。

時計回りに回転させて、カメラでパチリパチリ。
02imaemon_short
大きさが違う3種類の雪華。

03imaemon_short
はらはらと舞ってきた空を見上げた時のような感覚になります。

04imaemon_short
グレーのやわらかなグラデーション。
しんしんとしている冬の空気そのもの。

遊星商會さんの雪華包紙を敷いて。
05imaemon_short

雪文のアップ。
雪の結晶は白と淡いペパーミントグリーン。
金色に輝くところはプラチナ彩だと思います。
06imaemon

ひっくりかえすと。
さらに淡い墨色。雪の結晶がほわっ、ほわっと。
08imaemon_short


09imaemon

光の当たるところで撮ると。
盃の生地の艶やかさがおわかりいただけると思います。
07imaemon_short

私の宝物である架谷庸子さんの雪華皿と並べて。
10imaemon
素敵~。どちらも宝物

宝物だからこそ、飾るだけではなく、日常の中で愉しみたい。
たくさん目に留め、たくさん手に取って味わいたい。
いろんなお料理との色合いやほかの器の色合いとの組み合わせを楽しみたい。

そこでお正月を待たずに、黒豆を持ってみました。
11imaemon
うっとり~です。

少し緑色がかっているようにもみえる、奥深い墨色。
しあわせな気持ちになります。

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2018年12月23日 (日)

14代今右衛門作の雪文にうっとり(その1)

「雪輪」文様。素敵ですよね。

笹や松などにこんもり積もった雪の形を模したとか、
ボタン雪をかたどったとも言われる雪輪。

室町時代の小袖にも雪輪が描かれたものが残っています。

桃山時代の「斜縞銀杏葉雪輪散らし模様胴服」。
Photo
画像提供:東京国立博物館

江戸時代の浮世絵「瀬川菊之丞 娘道明寺/勝川春章」の一部分。
E0019783
画像提供:東京国立博物館

重なりあう輪で描かれることが多い雪輪。
雅びな美しさがありますね。

大好きな雪輪が、さらに好きになったきっかけは。

雪の結晶を撮っていたら、
溶けかけのものが雪輪のようなギザギザになっていたこと!
Snowflake1102111432up

Snowflake1102111525up
↑これは携帯&ルーペで撮ったものですけれど
肉眼でも充分にギザギザの形は見えました。


以来、「雪輪」の文様は積もった雪やボタン雪の形だけではなく、
肉眼で見た雪の結晶(溶けかけ)をかたどった、
ということもあるのかもしれない、と私は推測しています。

さて、雪輪以上にときめくのが「雪華紋」。

江戸時代(天保)に古河藩の殿様土井利位(どいとしつら)侯が顕微鏡で雪の結晶を観察。
そのスケッチ集「雪華図説(せっかずせつ)」を出版しました。
その雪華は着物の柄や刀の鍔ほかいろんなものにあしらわれ、
当時、雪華ブームを起こしました。

雪華紋として紋帳に取り上げられ、
平成の今、普通にみかける雪の結晶グッズにも
土井利位侯の雪華紋はいくつもみつけることができます。

江戸時代の終わりに刊行され、今なおロングセラーを続ける鈴木牧之の『北越雪譜』や
世界的な雪の研究家として知られる中谷宇吉郎博士の著作にも
土井利位侯の雪華が掲載されているのも後押しになっているのかもしれません。

20150103muji_snowflake0_02
↑無印良品で数年前「雪華」として販売されていたスタンプ。
土井利位侯の描いた雪華そのもの。

190年ぐらい前に描かれた柄が図案として生き続いているのですね。
というわけで、日本人は雪の結晶をもっとも愛する民族の一つだと思います。

雪の白さが持つ清らかさ、
大雪は豊年のしるしと思われていたこと、
雪の結晶が花に似た形であること、
桜のように、咲いてすぐ散る(溶ける)はかなさ。

日本人が元来持っている美学と雪の結晶がマッチ、
科学機器の発達で知った雪華の造形としての美しさ。
それが琴線に触れたのだと。
(家紋に似ているのもなじみを感じるポイント

私も雪の結晶に魅せられた一人
素人ですがライフワークとして
雪の結晶そのものと、
この国で培われてきた雪の結晶にまつわる文化について調べています。

と、前段が長くなりましたが。
14代今右衛門氏は
雪の結晶をちりばめた器もつくられています。
「雪紋(ゆきもん)」と呼ばれる作品たち。
その作品をHPで拝見して、一目ぼれ。

東京・青山の今右衛門ギャラリーを訪ねました。

瞬時に魅せられました

デジカメを持参しておらず。スマホで撮影させていただきました。
ブログでのご紹介も快く承諾してくださいましたので、
繊細な色合いが再現できていないのですが、ご紹介させていただきます。
(以下、画像はクリックで拡大します)

雪文グラス&色絵薄墨墨はじき雪文星形皿。
バカラとのコラボ。素敵♥
Imaemon1

墨はじきという技法が使われています。
「需要無形文化財 色鍋島 今右衛門」のHP(ttps://www.imaemon.co.jp/)→
→「十四代今右衛門」→「墨はじきについて」を拝見しますと。

墨はじきは江戸期から鍋島でよく使われてきた白抜きの技法なのですね。
墨で文様を描き、その上で染付を塗ると、墨で描かれたところは絵の具をはじく。
その後素焼きの窯で焼くと、墨が焼き飛び、墨で描いたところが白抜きの文様として現れるという。

白抜きで浮かび上がるのは、雪の結晶にぴったりの技法ですね!

帯留め。ペンダントにされる方もいらっしゃるそうです。
Imaemon5
グレーに淡いペパーミントグリーンが綺麗です。

ぐい飲み。ピンボケになってしまったので、小さい画像でご紹介。
Imaemon6
内側は白ですがそこに同じ白で雪の結晶が一片描かれているんです。
お酒が注がれている時は気づかないでしょう。
飲んだ後、あれ! ここにもとわかるぐらいささやかな白on白。
その粋さがたまりません~。

つづいてご紹介するのは盃。
雪輪が好きで雪の結晶好きが心を奪われないことがありましょうか!!
ハートを射抜かれました~

Imaemon2
藍色に白い雪の結晶。宵や夜明けの空に舞う雪のよう。

ひっくりかえさせていただくと。
ぼかしのような藍色と雪の結晶がとても情緒があります。

土井利位侯の描いたこの雪華と形が一緒!というわけではないのですが、
雰囲気が近いのは、
土井利位侯がそれだけ雪の結晶の普遍的なフォルムを描けていたということでもありますね。
Imaemon3

グレーの盃。
淡いペパーミントグリーンの色がアクセント。
グレーもなんともいえない奥深い色で、少しグリーンがかっているようにも見えます。
Imaemon4

私の勝手なイメージですが雪が降る時の曇り空のよう。
しんしんとしておごそかな空気が伝わってくるようです。

特に魅せられたこの盃2つと、ぐい呑み。
素敵・ほしい・素敵・ほしい・・・

私はこの想いにあらがうことができるのでしょうか。
つづきはその2

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2018年7月11日 (水)

木でできた雪の結晶。溶けない美しさ。

あたたかな想いとともに、
木でできた雪の結晶が私の手のひらに届きました♥
20180711yuki3

溶けない雪の結晶。私の大好きな形です。

お気に入りの架谷庸子さんの雪華皿の上にのせて撮りました♪ 
20180711yuki1

20180711yuki2
うれしいです。ありがとうございます。

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2018年5月31日 (木)

根津美術館で雪月花を愉しみました(その3)雪編

その3は【雪編】です。

企画展「はじめての古美術鑑賞」に雪月花をモチーフにした作品が一つありました。

「雪月花蒔絵硯箱」植松包美(ほうび)作です。

大正から昭和にかけて制作されたもののようで企画展の中では比較的新しい作品です。
蓋に満月と桜。
中が、雪の結晶がちりばめられています。

ガラスケース越しではっきりは見えないものもありましたが、
土井利位侯が描いた雪華がいくつか見えました。

この硯箱の画像は
「Internet Museum」(ttp://www.museum.or.jp/)のサイトで見られます(2018.5.30現在)

インターネットミュージアム→取材レポート→はじめての古美術鑑賞

今回の企画展でかっこいい!! と思った「百草蒔絵薬箪笥」も紹介されています。
レプリカでもいいから欲しいです。
メイクボックスにしたい~。

雪編のおまけはお庭のクチナシ。

六片の白い花びらが広がる様子が雪の結晶のようでした。
Yuki1

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら

花INDEXはこちら
【お散歩 隠れ家スポット】INDEXはこちら

2018年4月11日 (水)

銀座のエルメスで中谷芙二子+宇吉郎展

3月のことになるのですが銀座のエルメスで開催されていた「グリーンランド/中谷芙二子+宇吉郎展」に行ってきました。

中谷宇吉郎氏といえば誰もがご存知の雪の結晶研究の第一人者。
その次女である芙二子さんは霧のインスタレーションのアーティストとして世界で活躍されています。

宇吉郎氏(父)→「科学者」として「雪」を研究。アートともいえる結晶の造形に法則性をみつけました。

芙二子(娘)→「アーティスト」として「霧」を扱う。

雪と霧。父娘で「水が姿を変えたもの」をライフワークにされているのが興味深いです。

エルメスでは展示のほか、折々霧が発生する時間がありました。

霧発生。
20180303nakaya01

すぐに霧は広がり
20180303nakaya03

目の前の人が
20180303nakaya04

見えなくなりました。

霧発生が終わったあとの床。
20180303nakaya05

霧はミストのようですごく気持ちよかったでした。
-------------------------------------------------------
展示は資料一点を撮るのではなくて空間を撮るのであれば撮影OKとのこと。

有名な「雪は天から送られた手紙である」という言葉が書かれた宇吉郎氏の掛け軸を中心に撮らせていただきました。
20180303nakaya06

↓この画像はクリックすると拡大します。(はみ出ますので新しいタブで開く、を)。
20180303nakaya07_2

宇吉郎氏は「雪は天から送られた手紙である」とご自身で書いた掛け軸をいくつも作られているようですが
エルメスで展示されていた掛け軸には「芙二子のために」と書かれています。

ご本人にとって宝物ですね!

グレーがかった文字や雪の結晶の絵がすごく渋くで素敵でした。

20180303nakaya08
カメラは確かライカだったと思います。

20180303nakaya09
雪の結晶写真のアルバムも。
-------------------------------------------------------
以前、お台場の未来館で開催された時のインスタレーションに関してはこちら

【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2018年1月22日 (月)

2018年1月22日の雪の結晶を撮りました!

今日は大雪でした。
雪は眺めるだけならうれしいけれど、
転倒の危険、交通機関の乱れや事故、停電、体をいためる雪かきほか大変ですよね。

大きな被害がでませんように。皆様が無事帰宅できますように。

私は午後は自宅にいられたので雪の結晶観察をしました。

湿ったかたまり雪が降っていても、その中にひらひらと単独で舞う雪片があります。
特に15時以降は結晶の形のものがいっぱい、いっぱい。

いつもはガラケー(右手)、左手(雪眼鏡)で接写するのですが
今回はいつも月を撮ってるキャノンのPowerShot SX50にマクロレンズを装着して撮ってみました。

三脚なしで手持ちで、マクロは難しく、ピントが甘いのですが画像をアップします。

関東南部の今日のような雪でも雪の結晶をたくさん肉眼でみられることをお伝えできたら。


右側に土井利位侯の『雪華図説』の結晶を並べます。
今日の結晶と江戸時代に土井利位侯たちが眺めた雪華が似ているという
不思議さと当たり前さとうれしさをおすそわけできましたら。
雪華のアルファベットと番号は、
古河歴史博物館さんが発行している図録『雪の華』内の
『雪華図説』『続雪華図説』の分類表の番号です。
(結晶画像はクリックで拡大します)

今日綺麗に撮れたトップ7

1_20180122_1504snowflake_2Doib6 


B6






不鮮明ですが
枝葉が茂っています。











2_20180122_1558snowflakeDoif1_2F1









とけかけた姿から
元の形を推測するのもオツなもの。











3_20180122_1618snowflakeDoic2C2









1辺わずか3~4ミリぐらいでしょうか。
その小ささなのに精緻な形。
自然が創り出す御業。










4_20180122_1619snowflakeDoid5D5









全体が
透明ではなく半透明。











5_20180122_1619snowflake2shorDoin7N7









6本の枝葉の先に
花が3つずつ
咲いているように見えます。










6_20180122_1621snowflakeDoil4L4









六花ではなくて
十二花が撮れました。











7_20180122_1633snowflake_short2Doin5N5









中央に二重に見える六角形や、
六方に広がる枝の先端の形が同じです。











不鮮明だけれどフォルムがわかるもの

8_20180122_1502snowflakeDoiq1Doij2









左はQ1
右はJ2に似ています。











9_20180122_1504snowflake2Doic9C9








中央部分が丸型。
丸型の内側から
シダ状の葉が広がる。
まさに『雪華図説』
のC9の形ですね。









10_20180122_1520snowflakeDoia4A4









シンプルなフォルム。












11_20180122_1628snowflakeDoib6_2B6









中央から六方に伸びる枝。
360度を綺麗に六等分しています。











12_20180122_1623snowflakeDoio6O6









とけかけですが、
中央の六角形の形が
しっかり残っています。











とけかけだけど、結晶の造形がわかるもの


1320180122_1506snowflake2short手前の結晶、
ゴージャス感あります。

ピントが合っていない写真で
申し訳ないのですが、
枝の造形の複雑さが
おわかりいただけますでしょうか。










20_20180122_1455snowflake_shortとけかけ&不鮮明ですが。
全部雪の結晶の形。

100雪片のうちの1片だけ、
ではなく
雪の結晶だらけというのが
おわかりいただけると思います。










22_20180122_1454snowflake2右側の結晶は
2つの雪片が重なっているのでしょうか。

舞い降りても
すぐに形が崩れてしまいます。
それでも一瞬でも
美しい姿を残してくれる雪の結晶。
大満足の一日でした。








【3.雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2017年12月30日 (土)

雪の結晶があしらわれた美しい雑貨たち

雪の結晶が大好き。アンテナを張っていますが、全方位と行かなくて。
ありがたくも周りのみなさまのおかげで、素敵な雪の結晶作品に出会わせていただいています。

スウェーデンのヘムスロイド(Skandinavisk Hemslojd)のキッチンクロス。
インディゴ色と生成りの組み合わせがシックで北欧らしさを出しています。
生成り部分の雪の結晶の地模様も素敵です
20171230snowflake1
木のぽってりとした鳥をそえて。

同じくヘムスロイドの木のバターナイフ。
明るい色の木の色が温かみがあって気に入っています。
20171230snowflake2

バターの油分がしみるのでしょう。少し先端の色が濃くなっていますが、
使っていくにつれてどんどん味わいが深まるのが楽しみです。

雪の結晶の絵が彫られています。
20171230snowflake3

八角形なので雪の結晶ではないけれどペーパークラフトのモビール。
デンマークのリビングリー(Livingly)のFold-out Starという商品です。
吊り下げると立体的に広がります。
真っ白でおごそかさをかもしだしています。
20171230snowflake4

フェイラーの雪の結晶柄のタオル。
びっくりしました。フェイラーといえば黒地に赤や黄色のカラフルな色合いというイメージだったのです。
青みがかったグレーに白い雪の結晶が美しいです!
20171230snowflake5

冬が来るたびにいろんな雪の結晶グッズに出会えてうれしいです。


【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2017年10月 5日 (木)

雪の結晶を観察した人シリーズ(その18)ベンジャミン・マーティン

(その17)に続き、EBSCOの記事内で知った雪の結晶スケッチを調べてみました。

※以下、英語の文献を自分なりに訳しております。精度は心がけておりますが後日加筆修正もありえることをご了承ください。

1757 ベンジャミン・マーティン(Benjamin Martin)
雑誌にて顕微鏡観察のよる雪の結晶を発表。

人物/イギリス人。科学機器製造者。
生年1705-没年1782

掲載文献その1/雑誌『Miscellaneous Correspondence in Prose and Verse』1757 年11月号

『Miscellaneous Correspondence, Containing a Variety of Subjects, Relative to Natural and Civil History, Geography, Mathematics, Poetry, Memoirs of Monthly Occurrences, Catalogues of New Books, &c. ... By Benjamin Martin』
Miscellaneous Correspondenceシリーズの第二巻
著者 ベンジャミン・マーティン 
出版者W. Owen, and by the author 
出版年1759
に収録あり。

掲載文献その2/『The Young Gentleman and Lady's Philosophy: In a Continued Survey of the Works of Nature and Art by Way of Dialogue』   
The Young Gentleman and Lady's Philosophyシリーズの第三巻 
著者 ベンジャミン・マーティン 
出版者 W. Owen and by the author, 
出版年1782


詳細

(画像はクリックで拡大します)
Miscellaneous_correspondence



The vegetable crystallization of water in ice, snow, frost &c.

と見出しが書かれています。

一番大きなスケッチFig.1は雪の結晶ではなくて、池の水が凍って結晶のような模様になったものと推測します。
Fig2.は水たまりに張った薄い氷に見られる模様。
Fig3.は六角形の雪の結晶のバリエーション。
Fig4.カップ型の雪の結晶。
と思われます。

Fig3.の7つの結晶を土井利位の「雪華図説」の雪の結晶と比べてみます。
比べる理由は
・土井利位の描いた雪の結晶の精度具合を確かめる
・同じような結晶があれば古今東西、雪の結晶の形の普遍性を実感できる
・結晶の類似さで、土井利位が用いていた顕微鏡の性能がわかる
の狙いがあるからです。

以下、似ている結晶をご覧いただきましょう。
あくまで主観です。
Benjamin_martin_and_doi

分類番号は古河歴史博物館の図録「雪の華」での土井利位の雪華分類表の番号です。

ベンジャミン・マーティンによるスケッチと土井利位の観察した雪華、似ていませんか。
精緻具合も同じぐらい。

科学者ではない土井利位のスケッチ力の確かさを感じます。
土井利位が1820~30年頃に使っていた顕微鏡がマーティンがイギリスで1750~60年頃に使っていた顕微鏡と同程度の性能では、と推測できます。

そして、西洋東洋を問わず、雪の結晶の形の普遍性を感じさせられます。

翻訳本/なし

ネットで閲覧/グーグルブックスで閲覧可能。

「Miscellaneous Correspondence, Containing a Variety of Subjects, Relative to Natural and Civil History, Geography, Mathematics, Poetry, Memoirs of Monthly Occurrences, Catalogues of New Books, &c. 」で検索。

P660

【3.雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

より以前の記事一覧

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

googleでサイト内検索↓

  • グーグルの検索窓に ■■ site:http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/ をコピペして、■■部分を任意のものに変えていただくとサイト内の検索ができます。 ■■の後ろは半角空きです。
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

今日も星日和の衛星

  • ガガーリン地球は青かった 原文探し旅
    今日も星日和の第一衛星。  カテゴリー「ガガーリン」の  一覧と更新情報の アップブログ。ガガーリン中心にご覧になりたい方はぜひこちらをブックマークください
  • おいしくってしあわせ
    今日も星日和の第二衛星。 おいしーいものを少しずつ  紹介していきます

music

お散歩に行くブログ

  • 笑店 - 楽天ブログ(Blog)
    おんぽたんぽさんの心の琴線に触れたものが紹介されています。キラキラと大切なものが光ってる宝箱のようなブログ。
  • さる子の「こんな毎日」
    暮らしを豊かにする様々な美が満載のブログ。さる子さんは新ブログに移行され、こちらは基本停止中のようですがご紹介させていただきます
  • always in heaven
    「笑店」のおんぽたんぽさんの新ブログ。森羅万象のネットの中で素敵なもの、こと、ひとをみつけだされていて、訪ねるたびに素敵なエネルギーをいただきます。